『召使 新しきかな 小正月』
江戸時代より前は小正月(一月十五日)までが松の内だったのですね。思わず小正月について調べてしまいました。かじり程度に。
何でも正月に忙しかった女性方が漸く一息つけるのが小正月で、新年の祝い膳を食べるのだとか。
もしかしたらこの句が詠まれた頃は、女中さんも小正月を機に人が入れ替わったりしていたのでしょうか。それで「新しきかな」なのかな、と。
そんな小正月の定番料理、厄祓いの小豆粥。平安時代には既にあったので小林一茶も食べていたかもしれないですよね。
今回は小豆づくしにしてみました。
小豆粥、いとこ煮、鹿子豆腐です。
鹿子豆腐はもう少し水切りしてからの方が良かったかもしれない。
[2020.01.17]追記
作り直してみました。
鹿子豆腐はきっちり水切りした豆腐で作成。
いとこ煮は出汁を引いて、煮汁多めに炊きました。
小豆粥にお餅を入れるレシピを拝見したので入れてみたところ、とろとろのおはぎのようになりました。これはハマりそうです。