久しぶりの更新です。
通院中も何度か下書きをしましたが、自分の気持ちもてんぱっていたのでUP出来ずにいました。
これからの記録も含め、インコさんたちを飼っていらっしゃる方にちょっとでも参考になればとも思い、書き留めておきたいと思います。
文章力がないのと、おしりのドアップ写真(かなり強烈)も頻繁に載せていますので予めご了承くださいませ。
こちらは治療後5日目、昨日のぴぃちゃん♪ 元気です。
元気すぎて心配になるくらいパワーアップしております

さてさて、本題に入りますが、タイトルの通り腹水が溜まってしまい、2ヶ月半通院して投薬していましたが、先週の木曜日に決心をして抜いてもらいました。
3月のお迎え記念日頃から体重が増え始めていたのですが、いつものようにゲージを床置きにし続けても中々収まらない。
卵にはなっていなかったので、様子を見ていました。
4月に入っても一向に収まる気配はなく、お尻周りをやたら気にし始め、お腹がプニプニし始めました。
そうしているうちに、ウンチの数がどんどん減っていったのです。
形は驚くほど素晴らしいのですが、日中(留守番中)1回もしないことも・・・。
おしりをチョコチョコと刺激して強制的に出させると、「よくこんなに溜め込めたものだ」と思うほど大量の
それなのに、夜中から朝にかけては普通に出ているのですよ。訳が分かりません。

<5/10撮影>排泄口周りが汚れてます

<6/12撮影> お腹が膨れているのがわかります。
仕事が休みの日には普段よりも少し長く遊ばせていたのですが、その時は回数も増える。
発情で溜めウンチになることはよくあるのですけど、日中あまりにもしないので、なるべく昼休憩には家に戻り、一旦ゲージから出してギリギリまで遊ばせてウンチをさせる。その繰り返しでした。
毎日毎日お腹とにらめっこ。
お尻を覗いて触診してばかりいたので、カキカキを要求してこなくなっちゃっていました
体重が増えていることと、糞の回数の減少は発情だけが原因じゃないのかも。
不安要素はずっとお腹がプニプニしているので、お水でも溜まっていなきゃいいんだけど・・・。と思っていました。
しかし、そうは言っても仕事が忙しく、自分の休みと病院の診療日が合わず、気を揉んではいたものの、中々診せに行けませんでした。
やっと時間をとって診察を受けたのが4月18日。
ご注意!
傷ではありませんが、苦手な方は引き返してくださいね。


(3回目の通院日5月9日の写真です。)
悪い予感は的中。
院長先生「う~ん。卵はないけど腹水が溜まっちゃっていますね」
・・・・やっぱりそうでしたか。
原因はいろいろあるけれど、産卵しなくても発情し過ぎるのも良くない。
卵管か卵胞に水が溜まっているようでした。エコー写真もくれました。
まずは飲み水にお薬を入れる治療からのスタートになったわけです。

<5/25撮影> 見た目は元気なんです。
ご飯も良く食べてくれるし、良く遊ぶ。
でも羽で(肩で)呼吸をしているので、放鳥時は気を付けるようにと言われましたし、万が一の時のことを考えて酸素を用意しておいた方がいいとも言われました。

<6/3撮影> 全体的に膨れています。

<6/9撮影> 顔つきは何ら病気とは縁遠いやんちゃな顔しています。
2回目の診察5月2日
状態は変わらず。
薬の内容を少し変えて様子を見る。
3回目の診察5月9日
少し換羽のようにハラハラと羽が抜けていることを伝えてきました。
腹水の状態は横ばい。悪くはなっていないとのこと。
何よりお腹が柔らかいと。抜きやすい状態ではありますと言われました。
ただ、腹水によって体重が増えているけど、実際は少し痩せていますねとも・・・。
この頃の体重 朝58g前後 夜60g前後

<6/14撮影> おもちゃたちの間に割り込むぴぃちゃん

<6/18撮影> キョトン顔^^
4回目の通院5月21日
この日もバスに揺られて往復2時間半。
待ち時間、診察時間も合わせると4時間以上。
ぴぃちゃんも頑張ってくれていました。
この日もお薬変更。
私が上手に保定ができないこともありますが、直接飲ませることが以前も挑戦したけれど暴れまくるので余計負担がかかるからお水に混ぜて飲んでもらっていました。
酸素を吸わせながら腹水を抜く方法も勿論提案はされていましたが、どうしても私が決断(この頃の時点では)できずにいたので、先生も強制はしませんでした。
ただ、突然様態が悪くなることも頭に入れておいてくださいと・・・・。
一度抜いて「はい!しゅうりょう~~っ!」ってなるとは言い切れないし、抜いている最中に容態が急変することもゼロではない。もちろんリスク、というか、ぴぃちゃんに負担がかかることも確か。
しかし、今の状態では呼吸するのがやはり苦しいだろうと。
本人はお腹が膨れているのも、息するのが苦しいなとは思っているかも知れないけれど、
鳥さんは体の状態に慣れるというか順応してしまうからね。とも仰っていました。
5回目の通院6月4日
前回変えた薬が合ったのか、10日間ほど2g弱体重が減ってきていることを報告。
体は重たそうにしているけど、羽艶もいいしもう少し頑張りましょう。と。
バスの中でも元気。ウンチも良く出す。ごはんもお替りするくらいに食欲旺盛でした。
しかし家に帰ると変わらずウンチの数が少なくなって・・・。2cmほどもある巨大
くん連発していました。
6回目の通院6月21日
一時減っていた体重も2週間の間で徐々に戻ってしまっていました。
飲み水に混ぜて投薬していても、ぴぃちゃんが1日で飲む量なんてたかが知れています。
やはり嫌がられてもなんとか一瞬だけ我慢してもらって保定もタオルを使って直接飲ませる方法に変更しました。
先生に保定のコツを伝授していただき帰宅。
翌日から戦闘?開始しました。
22日の朝から1日1回の投薬をぴぃちゃんにも頑張ってもらいっていました。
がーーーーーーーーーーーーーっ。
体重減らない!!!
ウンチ出ない!

こんな可愛いお顔していても、肝心なおしりは・・・
こちら
↓
↓
↓
↓
↓
強烈です。



<6/24撮影> 今にも破裂しそう!
でも、本鳥元気なんですよ。
もちろん、元気そうに見せていただけかもしれません。
もう投薬では太刀打ちできないのかもしれないと思い始めていました。

<6/25撮影> 遊んでいるうちにお尻周りの確認用に鏡を設置していました
このまま長時間かけて通院し、嫌がる保定も我慢させ続けるのがいい事か?
腹水を抜くリスクはあるにせよ、食欲もあり、体力がある今のうちに抜いてもらう方がいいのか?
ぴぃちゃんはどっちを望んでいる? 頭の中で考えが行ったり来たり。
先が見えない不安もありましたが、お腹が固くなってしまって、手術でしか処置できなくなるよりは今のタイミングに賭けてみようと決心し、6月28日、7回目の通院日に先生に抜いてくださいとお願いしました。
夕方お迎えに行く予定で11時頃先生に託しました。
診察時間過ぎても大丈夫ですからと仰ってくださったので一旦仕事に戻り、車を出してもらってお迎えに。
仕事中も気が気ではありません。無事にすんなり抜けてくれますようにとそれだけを考えていました。
6時には迎えに行くつもりでいましたが、渋滞に巻き込まれ病院に着いたのが6時半を回っていました。
すぐぴぃちゃんを連れて来てくれて、開口一番、
「沢山抜けましたよ~~! 14ccも!」
先生が、「決断して良かったですね」って言ってくださったし、ぴぃちゃんも頑張りましたよって♪
注射器で引っこ抜く?のではなくて、針を刺してゆっくり少しずつ押し出しながら抜いたそうです。
肝心のぴぃちゃん、ご飯をポリポリ。
先生が「さっきまで不安そうにしていたけどお母さんの顔みたら安心してごはん食べてますね~」って 
お腹触らせてもらったらぺっちゃんこ! ひえ~~~って感じでした。

病院行く朝の体重測定 59.7g

翌日、14cc腹水抜いたあとの体重測定。
先生曰く、3日で溜まってしまう子もいるし、1ヶ月で溜まってしまう場合も。
その反面、半年、1年と溜まらずにいた子もいるので、何とも言えませんが、今は痩せすぎてしまっているから食べたいものを与えてくださいと。

おかぁしゃ~ん💛

ぴぃちゃんがんばったでしゅよ💛
うんうん!よく頑張ったよ♪
ほんとーに偉かったね♪


お腹もぺったんこになりました。


元気に水浴び


お目目キラッキラでシードを食す

少しずつ体重が戻ってきています。
ベスト体重は51~52g

あんなに汚れていた排泄口もお尻周りの羽もすっかりキレイになりました。
勝手なもので、もっと早く決断してあげれば良かった・・・などと思ってしまいました。
体が軽くなり、呼吸も楽になったようで羽でハァハァとしなくなりました。
この先どうなるかは分かりませんが、しばらくは定期的に通院して経過観察していくつもりです。
ひとつだけ心配なことがありまして、ウンチが一気にゆるくなっている事。
来週病院へ行くので良く聞いてこようと思っています。


いつも以上にまとまりのない記事になってしまいましたね
最後までお読みいただきありがとうございます。
これからも経過を残していきたいと思いますのでまたお立ち寄りください。

ぴぃちゃん元気でしゅよ~
安心してくだしゃ~い


お返事が遅くなるかもしれませんが、コメント欄開けますので何か良いアドバイスなどありましたら是非教えてください