龍也の気持ち・・・
~龍也side~
俺は、特定の女を作らない
理由はめんどくさいから
だけど出会ってしまった・・・君に
家に帰る途中に彼女を見つけた
けど、様子がおかしかった・・・
怯えながら歩く彼女・・・後に30代くらいの男
最初は、気のせいだろって思ってたけど
次の日も家に帰るときあの男がいた
ストーカーって思った
だから、俺はその男をとっちめた
俺は、初めて目が合ったときから惹かれていたのかもしれない
彼女が告白してきたときすごくうれしかった
俺も同じ気持ちだったから
だけど、特定の女を作らなかったから
どうすれば女が喜ぶのかわからなかった
告白されたあと、必死に考えた
何をすれば女は喜ぶのか・・・
「お前が何か考えてるのって珍しいな」
そういったのは俺の親友、渡辺龍
「なぁ」
「ん?なに?」
「女って何をすれば喜ぶんだ?」
「ブフッ・・・」
なんか俺おかしなこと言ったか?
めっちゃ笑われてんだけど
「なんだよ・・・」
「いや・・・ハハッ、お前そんなこと考えてたの?」
「おい、笑うなよ」
「冷血漢、女たらしのお前がなに言ってんだよ、ハハッ」
そんなにおかしなこと言ったか?
ていうかいつまで笑ってるんだよ
「女ってヤればいいじゃねぇの?今更何言ってんだよ」
「・・・」
こいつに聞いた俺が悪かった
「そういえば、お前告られたんだろ?」
何で知ってるんだよ・・・
「まぁな」
「お前、清楚な女にも好かれるんだな、まぁ、その女も顔とかで選んでるんだろ?」
そうだ、彼女も顔目当てかもしれない、俺とヤりたいだけかもしれない
「そうだな・・・」
「まさか、お前あの女と付き合ってんの?」
「あぁ」
「え・・・」
ひくなよ
「お前、マジどーなってもしらねぇからな」
「はいはい」
帰り、あの子を待っていた
理由はもちろん家に連れて行くため
あの子も喜ぶんだろーな
「先輩ッ」
来た・・・
あの子は何か言いたげだったが俺はお構いなし
「今日なんかあんの?」
俺が聞いたあと一瞬驚いた顔をした
俺の家に来いって言ったときもすごく驚いていた
俺の家に行きたくないのか?
ていうかあの子名前なんて言うんだ?
と思い俺の家に行く前に名前を聞いた
神崎 千秋
めっちゃ可愛い名前じゃん
家についてネクタイをはずしたとき、千秋はすごく動揺していた
シたいんじゃねぇのかよ・・・
どうやら、普通のカレカノとして告白したようだった
うれしかった、俺を告白する奴は全員顔目当てだったから
千秋の作ったクッキーはとてもおいしかった
学校で、昼休み・・・
俺は、ダチと渡り廊下でしゃべっていた
ダチが
「そういえば、龍也お前彼女出来たんだって?」
って聞いてきた、龍といい何故知ってんだ・・・
「あぁ!メッチャ可愛い子か、お前あんなタイプこのみだったっけ?」
それって俺が、清楚な女がタイプじゃないって言ってるようなもんじゃん
まぁ、実際そうだったけど
そこでうんって言ったら事が大きくなりそうだな・・・
俺が否定すると
「だよな?まだお前手だしてねぇの?」
調子のんじゃねぇよ・・・
俺、そんな軽い男だと思われてたのか?
「あんな子供勃つもんも勃たねぇわ」
やべっ言い過ぎた
けど千秋いないから大丈夫だろう
こいつ等が本人に言わなければ
「ただ告ってきたからOKだしただけ、手出すんじゃねぇよおめぇら」
これ、千秋が聞いたらなんて思うだろう
俺が考えてるときにあいつ等なんかごちゃごちゃ言ってたけどまぁ無視って事で
そろそろ昼休み終わると思って後を振り向いたとき
千秋がそこに立ってた
やべっいつからいたんだ
「先輩・・・それが先輩の本心ですか?」
「だから?」
やめろ・・・
「別に好きになったから付き合ったわけじゃねぇ」
やめろやめろ・・・
やめようと思っても開いた口がふさがらない
偽りの言葉をどんどん吐いてしまう
「だから、別れてくれ」
一番言いたくなかった言葉まで出てしまった
けれど、これで良かったのかもしれない
あいつはもっと健全な男と付き合えばいい
これが俺の想い・・・
