夫はバツイチ子持ち。
子供の親権は前の奥さんが持っているけど
日常的に会えるようにしているので
そこは本来の両親2人で引き続き育てている状況。

前の奥さんの希望で、
私はその子には直接会えないけど

（お母さんとしての気持ちもわかる）
とても良い子で外見も性格もかわいい。

あの子が会いたいと言っているとき、
父親を求めているとき、
もしくは父親として行きたいときは、
最優先にしてもらって良いと思っている。
そこに複雑な感情はない。

というよりも、最初はあったけど
子供がとても良い子なのと、
子供に罪はないのと、

夫がちゃんと、、、、
不器用ながらも

ちゃんと私をみてくれていること
を信じることにしたら楽になった。

それこそ、何かったとしても
あの子の独り立ちまで

一緒に支援しようと思うくらい。

でも、
自分の子供がいないということ、
死産で苦しい思いや

亡くなった私たちの子供への思いは
子供がいる夫と私の間で

ギャップが大きかった。

今だから吐き出せるけど、

孤独でとてもとても辛かった。

死産の経験①

死産の経験②

死産の経験③

すでに一人、自分の子供がいる夫と
初めての子供、しかも母親として

身体の変化を感じながら過ごしてきた私。

ただでさえ、男女で違う感情があるうえに、
「子供はいらないから（さくらが元気なら）」

と善意で言ってくれる言葉も、

その時は私を傷つけた。

私のことを心配はしてくれるけど、
悲しみの深さを共有はできず、
・・・”困った様子”の夫をみて

もうこれ以上、心配をかけられない、とか

どうしてわかってくれないの、とか
さらに、「孤独」を感じた。

今は、心の整理もついて・・・
まあ、、、、

それを相手に求めても仕方ないか、と
割り切っているけど。

時々、ふとした時に、
夫のなかでは過去のことになっているようで
しくしくと心が痛む。

同じように死産した友人夫婦の旦那さんの
優しさをうらやましく感じることもあるけど、
それは「隣の芝生」だから。

私の夫は彼なりに、
、、、不器用だけど、
彼なりのやり方で気にかけてくれている。

あの子は私の子だから、私の大事な一部。
私の宝物になっているなら、それでいい、
生きている形としてこの世にいなくても
生きていると同じくらいの希望をくれる。
生きている以上に私を導いてくれる。

宝物をくれたんだ。

夫婦とはいえ、他人だから、
依存したり期待しすぎると
苦しくなる。

私が選んだひと。
夫婦は魂レベルが同じ人という。
不器用なのも知っている。

だから

優しさや思いやりを

理想のように求めるのではなく
示してくれた優しさは思いやりを、
ただ、素直に受け取るようにしよう。

夏に、子供たちに似あう花束を

私のことを励ましてくれている。

バツイチ子持ち旦那への嫉妬