5話も感想書こうと思っていたのに、一週間あっという間に過ぎてしまった。


SnowManの目黒蓮が主演であり夏が主役ではあるけれど、水季と弥生、2人の物語だなと思っています。


5話、6話を通して、海のように波のように、ゆっくりゆっくり皆がそれぞれの幸せに向かっている感じがして好きです。


5話の時に、海ちゃんを通じて、月岡家と南雲家が繋がっていくときに、月岡家がどうして再婚という形の家族になったのか、納得できました。


ゆき子さんが1人で子どもを育てていくことの大変さを経験して知っていて、月岡家みんなが、もとは他人同士でも家族になれるということを経験して知っている。

そして大和くんは母を早くに失うということを経験をして知っている。


大抵の人は、自分が経験したことのないことを想像することはできても受け入れられないことも多くある中で、月岡家だからこそ優しく大きく穏やかに受け止められるんだろうなとそんなふうに感じました。


スピンオフも本当に良い。

きっと本編に入れたかったからこそTVerでの配信なんでしょうね。


水季と弥生は、似てないようで共通するところもあって、繋がってるんだななんて思っていたら。


6話でしっかり繋がりましたね。

おお、そうきたかと思いました。

自分と同じ境遇の人の言葉というのは一番心に残りますね。


この物語は、それぞれが辛い経験だったりをいろいろしているけれど、ちゃんと向き合ってその上でそのことも含めて今幸せだと言える、そんな素敵な人たちばかり。


幸せかどうかは自分しか決められないですからね。


他人がどう思っても、本人は同じようには思っていないかもしれない。


そして、そのことを否定するのではなく受け入れる、簡単なようで難しく、でもとっても大切なことだと思います。


1話で葬儀に参列した方が海ちゃんに対して「かわいそうに」と言っていましたが、=不幸せではないんですよね。



気になるのは図書館の方々。

5話で、水季が生きていた頃、水季と海を見守り支えてきたのに、今は蚊帳の外というようなセリフがありました。


複雑ですよね。

特に津野くん。


6話で海ちゃんと遊ぶ様子が印象に残っています。

夏はあんなふうに遊んだりはできないでしょうしね。


でも、海ちゃんは津野くんのことが大好きだし、その関係はそのままでいいと思うけれど....


3話までは、先が予想できなくてというより希望があるのかと思って見ていましたが、今は穏やかに見守れるそんな作品です。




6話の印象に残ったシーン