おはようございます
ちょいと遅くなりましたが
今月の夜空です
12月は、22日に冬至となり
一年で夜が最も長い月と言えます
星空も長い時間見られます
1日に火星が地球に最接近します
また8日には衝となり
一晩中観測可能な時期を迎えます
深夜を中心に高い空で
赤っぽく輝く火星に注目です
ふたご座流星群は
14日夜が極大です
月明かりの影響の少ない
夜半前が観察におすすめです
宵の空には、土星と木星が輝いています
26日から29日には
月が土星と木星に近づき
年末の空も華やかです
月明かりを避けて流星を観察しよう!
2022年のふたご座流星群の活動は
12月14日頃に極大を迎えます
12月13日夜から14日明け方にかけてと
14日夜から15日明け方にかけての2夜に渡って
普段よりも目立って多くの流星が見られそうです
ただ今年の場合は
深夜には下弦前の比較的明るい月が昇り
月明かりの影響を受けてしまいます
このため、月が高く昇らないうちの
夜半前の時間帯の観察がおすすめです
今年のふたご座流星群の
予想極大時刻は12月14日22時頃で
日本で条件良く
観察できる時間帯に当たっています
この日は、22時前に地平線から
月が昇ってきますので(東京の場合)
月が高く昇る前の21時から
真夜中0時頃が観察におすすめの時間帯となります
このときに空の
暗い場所で観察した場合の流星数は
1時間あたり40個から45個と予想されます
真夜中を過ぎると
月が高くなり月明かりの
影響が大きくなるため
見られる流星は
空の暗い場所でも1時間あたり
30個前後に減ってしまうでしょう
なお、極大前日の
12月13日夜から14日明け方は
一夜を通じて、空の暗い場所で
1時間に15個程度の流星が
見られるものと予想されます
流星は
放射点を中心に放射状に出現しますが
放射点付近だけでなく
どちらの方向にも現れますので
なるべく空の広い範囲を見渡すようにしましょう
また、屋外の暗さに目が慣れるまで
最低でも15分ほどは観察を続けると良いでしょう
レジャーシートを敷いて地面に寝転んだり
背もたれが傾けられるイスに座ったりすると
楽な姿勢で観察できます
たいへん寒い季節ですので
寒さ対策をしっかりおこなってください
流星のラストデート
それでは、またね