私は絶句しました。
夫は、ウェイカワン
男性機能を失う悩みを抱えていたのです。
最初に思ったことは「なによ、水臭いじゃない……」でした。
そうならそうと言ってくれれば心配しなかったのに……と思ったのです。
しかし、それが男女での大きな認識の差だとすぐに気がつきました。
たとえ夫婦間に性生活がなくなっていたとしても、
夫の男性機能の不全や低下は、夫の「男」としての尊厳に大きくかかわる大問題なのだと認識を改めたのです。
これを女性が「なぁんだ、そんなことか」と軽く笑い飛ばしてしまうことは、
決してしてはならないと感じたのです。
私はそっとパソコンの電源を落とし、ウェイカワン 気持ちを切り替えるように大きな溜め息をつきました。
勃起不全や機能の低下について私には全く知識はないけれど、夫が自分の意思で治療を始めようと動き出したときに、それをそっと当たり前のように受け入れていけばいいんだと思います。
加齢とともに衰えていくものだとしても、それを「どうせ使わない機能なんだからいいじゃない」と言ってしまうような妻にはなってはいけない、お互いに男であり、女でいようと、そう思わされたのでした。
男性と女性では確かにEDに対しての意識の違いから、すれ違いが起きてしまうことも多いですね。
私も旦那の悩みを100%理解できることは一生無いと思います。
ただ、分からないながらも一生懸命相手のことを思いやることは大事ですよね。
この方は勝手に夫のプライバシーを見てしまったことはほめられたことではないかもしれませんが、しっかりと夫の悩みを受け止めているところがとってもいいと思いますよ。
最後の一文にもありましたが、いくつになっても男と女として意識しあうというのは、
お互いのためにとっても大事なんだなと実感しました。