元自衛官の独り言

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GDPも日本を抜いて世界第二位へのし上がった中国、旧型の軍事兵器を一新し海軍では空母も建造している。

中国が攻めてきたらどうなるのか、膨大な航空戦力と海上戦力を持っているが占領するには陸軍を上陸させる必要があるのでその任務を担当するのが主として海軍となる。

艦船には艦船と思われがちだが保有するイージス艦は対艦船用と言い難い、もちろん対艦船用のハプーン対艦ミサイルを搭載しているが主としてはシースパローなどを使った防空任務でイージスシステムを使い一度に10以上の目標に対処出来る。だとすると敵艦船は誰が対処するのか、それは世界でナンバー1と言われている魚雷を搭載する潜水艦やミサイル艇、・ヘリ・P3C哨戒機である。 

 
ハープーン対艦ミサイル

 
シースパロー対艦ミサイル

 


だとすると敵艦船や潜水艦は誰が対処するのか、それは世界でナンバー1と言われている魚雷を搭載する潜水艦やミサイル艇、ヘリ・P3C哨戒機である。


 P3-Cオライオン

 
SH-60シーライオン

 
ミサイル艇

世界最強魚雷と言うのは89式魚雷・97式魚雷でこれらは深深度(しんしんど)魚雷と呼ばれ深度600mから発射することが可能である。

他国の潜水艦の魚雷は安全深度200mほどに浮上して発射するがこれを600mで行えば射出口に不具合が出るか発射出来ても魚雷が水圧で圧潰してしまう。

この魚雷を用いて潜水艦が敵艦艇の真下に潜り込み垂直発射すれば敵は海の藻屑となるだろう、相手は深深度魚雷も爆雷もないのでお手上げになる。

 
89式魚雷

 
 97式魚雷

日本の潜水艦の推進力はディーゼルエンジンで原子力潜水艦より比べれば見劣りするがディーゼルで航行しその動力その動力でバッテリーに充電し戦闘の際はバッテリーで駆動するため凄く静かで発見するのは困難である、日米合同演習では1度もアメリカに察知されなかったと言う話がある、この潜水艦が深深度魚雷を搭載すれば敵にとっては驚異としか言い様がない。

次の対艦攻撃はF-2だ、戦闘・対地攻撃・対艦攻撃が出来るマルチファイターとして誕生したF-2だが塗られている迷彩がブルーの海上明細である、これは高高度を飛ぶ敵戦闘機から海上飛行中に見つかりにくい様にするためだろう。

 
F-2

このF-2に搭載する対艦ミサイルとしてXAM-3がある、このミサイルの性能が凄い射程150kmで敵の攻撃範囲外から発射しミサイル速度はマッハ3以上すなわち亜音速で飛翔する、これが飛んできたら敵はもうお手上げである。

あらためて思う日本の技術力は凄い、今まで禁止されていた海外共同の武器制作も可能となりますます時代を変える物が出てくると思う。

改めて思うが日本の本気は凄い。