chicago
ミュージカル「CHICAGO」を東京の日生劇場で見た。
実は自分はそれほどミュージカルに興味がなかった。「CATS」が名古屋でやっていたときなんとなく見たかったぐらい。
最近、仕事の関係で時間が取れるようになり、今まで遊べなかったのを取り返すように遊びはじめた。海外旅行を復活したのもそう。そして手っ取り早かったのが劇団四季の「LION KING」だった。ディズニーのライオンキングは正直好きではない。その理由を書いたらきりがないが、ただミュージカルはかなりがんばっていたと思う。これはひとえにエルトン・ジョンの音楽的才能と美術力だと思う。そこで目覚めたわけではないが、ちょくちょく四季を見るようになった。「アイーダ」「マンマミーア」「レ・ミゼラブル」(四季ではないが・・・)そして「CATS」。「マンマミーア」はそこそこ良かったが、「CATS」がいまいちだった。しかし何か心に引っかかるものがあったのだろうか、ロンドンオリジナルのDVDを購入。これが凄い!!劇場の臨場感・緊迫感・一体感は当然ないが、エレイン・ペイジ(高級娼婦猫 グリザベラ役の方)の「メモリー」を聞いたとき涙をとめることができなかった。
シカゴとの出会いは映画である。2002年、キャサリン・ゼタジョーンスらが出演している映画でアカデミー賞を取っている。自分は劇場まで足を運んだが、それほど感動も感情移入もできなかった。そのまま見返すこともなかったが、東京でブロードウェイから出張してくるというのでなんとなくチケットを取っておいた。ずいぶん前にとったので前日まで忘れていたほどで、当日朝も行くか行かないか迷っていたぐらい。行ってみてショックを受けた。久しぶりだろうか。あの狭い舞台の世界観に引きずり込まれてしまった。退廃的なアンニュイな雰囲気。ジャズ、セクシーでコケティッシュなコスチューム。アクロバティックな踊りでなく抑制された官能的な踊り。若干ダークでシンプルでシックな世界。そこには独特の世界があった。失礼だが、日本の劇団が稚拙に思えてきた。そう、先ほどCATSがDVDでようやく理解したのと違って、今回は生の公演で初めてわかった気がする。
素人だからかなり言いたい放題だけれど・・・今、CDを聞いている。もちろん「All That Jass」
