S.N.C.不動産コンサルティング株式会社の長野です。


前職が教育関係で働いていましたので、気になる記事をご紹介いたします。


国際教育到達度評価学会(IEA)は10日、世界の小学4年生と中学2年生を対象に実施した2007年の「国際数学・理科教育動向調査」の結果を発表した。

 先進国の多くが参加する中で、日本の平均点は前回の2003年度の結果とほぼ同じ。数学・理科ともにテストの成績は5位以内に入った。

 文部科学省は「参加国・地域が増えたにもかかわらず、すべて5位以内。学力の低下傾向に歯止めがかかった」と強調している。



 今回の調査結果では、中学2年生の理科が前回の6位から3位に上昇。数学は前回と同じ5位。小学4年生の理科・算数は前回の3位から順位を落とし共に4位となった。現行の学習指導要領実施前の1995年の調査よりもわずかに平均点は低く、学習意欲に至っては際だって低かった。 

 調査は2007年春に実施。日本での小学4年生と中学2年生に該当する生徒が対象で、小学生は36カ国・地域の約16万人、中学生は48カ国・地域の約21万6000人が参加した。



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本来人間は何かを知ったり、できたりすると自信を持つものです。



生徒本人に勉強する明確な目的ができた時、自主的に勉強をするのではないでしょうか?



マニュアルに決められている通りの指導要綱を実施しても、



実際に授業を受ける生徒たちには響かないのではないでしょうか?



教師が面白く授業を行う工夫をすると同時に、



国はより柔軟な勉強指導の方法を考えていただきたいものです。



今後の日本の未来は教育にかかっていると思います。



人口が減少している国としては、より優秀な子供たちを育てていく必要があります。



子供は大人が考えている以上に可能性を秘めていることを分かるべきです。