S.N.C.不動産コンサルティング株式会社の長野です。

本日はサブプライム問題の影響で倒産が決まった上場J-REIT会社の記事をご紹介します。


REITとは収益物件を買うための原資を投資家から集め、そのお金と引き換えに収益物件から得られる利益を証券化し、投資家に配分するという仕組みです。


上場リートが初破綻 ニューシティ・レジデンス投資法人

1092052分配信 産経新聞

 東京証券取引所上場のJリート(不動産投資信託)を手がけるニューシティ・レジデンス投資法人(東京都港区)は9日、東京地裁に民事再生手続きの開始を申し立て、保全処分命令を受けたと発表した。負債総額は1123億円。上場リートを手がける投資法人の破綻(はたん)は初めて。

 東証は11月10日付での上場廃止を決定。同法人が発行している投資口は約18万口に上り、金融機関のほか外国人投資家、個人など広範にわたるため、大きな影響が予想されるほか、リート全体の信頼性が崩れ、投資家離れに拍車をかける可能性もある。

 同投資法人は平成16年9月に設立され、同年12月に上場した。資産運用を外資系企業に委託し、原則、賃貸住宅を投資対象として資産運用を行ってきた。しかし、不動産市況の悪化で、金融機関からの不動産関連の融資が厳格化した影響で、資金繰りが困難となり、決済資金や借入金の返済ができなくなったと説明している。

 リート市場は、外資系ファンドによる国内不動産への投資が減退していることなどの影響で値下がりが続いており、値動きを示す9日の東証REIT指数は834・14と、指数算出開始以来の最安値を更新。今回の投資法人破綻で、さらに安値に拍車がかかる恐れがある。





世界的な金融危機の影響を受けて日本経済全体が活力を失っているような状況です。





このような時ほど確固たる経営理念を持って、お客様に接していくことが求められるのではないでしょうか?





日本経済全体をみると不況下にありますが、結局お金を出すのはお客様一人一人。





その一人をどこまで大切にできるか?





その原点に戻ることがこれからの厳しい日本経済に必要なことかもしれません。





最近、硬い話題ですいません。





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