声優ファンとしては「声優の仕事を奪わないで」という考えもあります。でもそれだけじゃない。
俳優の仕事、ドラマや映画、舞台では俳優本人の顔・身体のままで演じます(化粧とかはするけどね)から、その役に合う顔立ち、合う体型、合う声の人が選ばれるもの。その人本人の声で演じて構わないでしょう。
でもアニメーションや洋画吹き替えでは全く違う顔立ち、違う体型、違う年齢の人を演じることが多い。本人の声で演じると違和感が生じたり、役者の顔が浮かんできて登場人物に重ね合わせてしまったりしませんか?
全身で表現するドラマ・映画・舞台と違って声のみで表現するアニメーションは話し方・声の出し方も違うように思います。
あの俳優が吹き替えてます!とかあのタレントがゲスト出演!っていうのは声優を知らない一般の方を惹き付けるにはいい材料なんだろうね。でも作品の質を落としかねないんじゃないかな。
役者というカテゴリーに入るものの、俳優として全身で表現するのと声優として声のみで表現するのは同じではないはず。アニメーション映画を見ているとよく思います「話し方が変」→「あーあのタレント使ってるんだ…」っていうガッカリ。
ついでに言えば毎年一般の小学生を参加させてるアニメーション映画も、そのシーンだけは楽しくないんですよね。「また小学生だ」ってバレバレなんで(笑)