「魔法拳」が近くの県では上映されないから今回はとうとうDVD待ちになってしまうな、と諦めて、

 

 

 この画像の顔を加工してブログにのっけて遊ぼうとここ数日やってみた。

 

 中国版予告編のCG加工顔のバランスが違和感あると思っていたけれども日本版予告編で見た感じだと割としっくりくる。そんなに美化していないところが(失礼)いい。

 今の成龙兄を丁寧に若返らせたらこんな感じになるような気がする。

 

 でもCGで顔を作るぐらいだったら若い頃の武侠映画の成龙の顔をはめりゃいいだろうによ、と思うのであった。タイタニックの最後の水の中で彼女を助けるシーンのディカプリオはスタントマンが演じていてディカプリオの顔をCGではめこんだのだそうだ。

 

 でも、

 

 

 

 これをはめようとするだけでやってもやってもうまくいかないのであきらめた。

 

 でもCGより生身の成龙兄の方が色っぽくないかね。

 

   飛龍神拳

 

   成龍拳

 

 

 いや~~、「成龍拳」の成龙兄の美男子ぶりと言ったらほんと眉って大切ですね。

 

   予告編によく似た眉。この顔はめてくれても良かったんですよ。

 

 

 

  「ポリス・ストーリー」を彷彿とさせる表情。狂った目。さすが幼い頃から舞台で演じていただけあってこんなに若くしてこんなに鬼気迫る演技ができていたのかと恐れ入る。

 

   「天中拳」

 

  「蛇鶴八拳」

 

 

 むしろ後半武侠メイクとれてボロボロになってるあたりの成龙兄がかっこいいと思いますよ。

 可哀そうに徐福。山の中で怪我した老僧を助けてしまっただけで命がけの戦いをするはめに・・・。この映画は物語もキャラクターもそれぞれの登場人物によって流派の違うカンフーアクションの見せ方も本当に見事だと思います。

 

  「天将雄師」

 

 あっ・・・、若い頃の画像じゃなかった。

 

 60歳か。やっぱり色っぽい。そんで武侠メイクとれてボロボロになってる時の方が色っぽい。

 

 

 てなことを考えつつ今日また「魔法拳」サイトから、未練がましく上映映画館を見てみたら、なんと! 隣県のあちこちに上映映画館増えとるがな! それも今までになく近い!!

 

 行けるとなると気があせって、明日にも行きたいけれど時間がとれず来週の月曜日に行くことにした。ツレに日帰りで行ってくると言うと連れてってと言う。そしてなんだか温泉に泊まらせろと言う。

 金無いから無理だよね、と言われると、まいったなぁ。

 金無いぞ! さあどうする。

 

 

 

     「天将雄師」撮影時のインタビュー。なんか知らんけど成龙兄がほわーっとしている。湯上りか酔ってるのか。

「二千年以上前にね、沙南のあたりに小さな国があってね・・・」 

 メイクも鎧も何もなくても色っぽい成龙兄。