理系に侵食された元文系SEがワーママになった話 -4ページ目

理系に侵食された元文系SEがワーママになった話

元文系SEの理系的で文系な日記です。子育ての話、仕事の話、あと妊活の話など、ごちゃまぜに働く女性のリアルを書いていきます。

人生がうまくいかないときに、ふと思い出す人がいます。


このブログのタイトルにもある、わたしを理系に染めた(感染させた、か!?)張本人です。


わたしのはじめての上司、軍曹。
(自衛隊ではありませんがアセアセ


いま思い出しても、胃がキリキリすると言うか、背筋がピンとなると言うか、変な汗が出るし心が少しきゅっとしますガーン


軍曹の下で働いていたのなんて、10年以上前のことなんですけどね。


いまだにわたしの中では、とても苦い思い出なんですよね。


でも、それと同時に色んなことを教えてもらえたんですね。だからこそ、このブログのタイトルもそうなっているわけで。


いつか。その軍曹を見返してやりたいという気持ちもあります。


その軍曹がですね、わたしが新人で右も左もわからなくてがむしゃらに仕事してたときに言ったこと。


『お前が全部悪い』


いやぁ、破壊力ある言葉ですよね。

ま、実際にはこんなストレートに言われた訳ではなくて、真綿で首を絞めるように、詰められて詰められて詰められて、自分から言わされた感なんですけどね。ま、軍曹が言わんとしてることは、お前が全部悪いということ、ですね。

まだ仕事はじめての半年とかの新人(そのうち4ヶ月は研修ですからね)によく言うわなー、と今では逆に尊敬しますが。

とにかく毎日、わたしが全部悪いと言われてたんですね。


クライアントとのミーティングが夜中になって残業が半端なくなってるのも、中国側の品質が悪いのも、開発スケジュールが遅れるのも、全部お前のせい。



もやもやもやもやもやもや



いやぁ、いまちょっと思い出しただけでもツラい(笑)



軍曹と一対一で毎日なんど詰められたことか。しんどかったなぁ。。。



でね、今日はその軍曹のツラい思い出を楽しむ訳じゃなくて(どんなMだ照れ


そのね、軍曹の『お前が全部悪い』から学んだこと。


それは、全ての事象を自分がコントロールできるか検討し、できることはコントロールしろ、ということなのかなぁ、と。


例えばクライアントのミーティングが夜中になるのは、自分がちゃんとクライアントをコントロールしてないからで、中国側の品質が悪いのも、中国側のコントロールが下手だから。と言うことなんですね。

ただただ現状を受け入れるだけではなく、とにかく足掻け、ということでしょうか?




キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ



いま、HSCの子どものこととか、不妊治療のこととか、うまくいかないことがあるけれど、わたしは現状に妥協するのではなくて、足掻こうと思っています。


それが、軍曹にたいする見返しでもあるからニヤリ


いや、まぁね。
別に見返すというほどでもないんだけど、そうやってエネルギーを補充しないとやってけないこともありましてアセアセ





にしてもね、息子が保育園行けないのはサラリーマンの母的にはけっこうきついよね。。