三宮の北野坂と東門街の間にある焼き鳥屋さんです
評価が高そうなので、ずっと気にはなっていましたが、先入観なく訪問したので、もっと他の方の意見を熟読してから行くべきでした(笑)
外観は古びた民家風です
中が見えない格子戸は、開けるのに少し勇気がいりますし、実際たてつきも悪く開けづらくなっています
勇気を出して扉を開けると、先客なしでした!
店内は、L字型のカウンターとテーブル席があり、カウンターの中にはおばちゃんが1人!
カウンターに座った後、直ぐに常連さんらしきグループが入店されました
…どうやら来られるのは、常連さんがほとんどのようですね〜
常連さんの方にばかり話しかけていますが、とりあえず飲み物が欲しいと思って、話しかけてみます
私「すみません、瓶ビールください」
おばちゃん「書いて!」
…書く?
どうやら、机の上に乗っている伝票(もちろんメニュー名が入っているわけでもなく白紙です)に注文を書くシステムのご様子です
常連さんには「ビールでええか?」と聞いて、入れていましたが、常連さんにならないと優しくはない様子です(^◇^;)
壁掛けのメニューには、瓶ビールは、キリンとアサヒがあるようです
注文が面倒なので、やはり生ビールにしようと、生ビールと記載!
他に焼鳥をいくつか書いて渡しました
おばちゃん「ビールはキリン?アサヒ?どっち?」
私「いや生ビールを下さい」
おばちゃん「キリンかアサヒかどっちか聞いてるねん!瓶はキリンかアサヒ!生ビールはアサヒ! 怒」
…地団駄踏むような凄まじい勢いで、悪くもないのにこちらが謝ってしまいそうです(笑)
私「いや、だから生ビールって書いてますよ」
おばちゃん「生でえぇねんな!? 怒」
しかもいれた後のサーバーから、早くジョッキをとってと、顎で示されます
一緒に行った人はこの時点で、そのまま帰ろうかと思ったみたいです(笑)
…う〜ん、久しぶりにこんなお店に出会いましたが、これは心の準備がないとダメですね( ̄▽ ̄)
カウンターの中には無造作に入れられた串にささった鶏が並んでいます、もとい、つっこまれています
◆たたき
軽く炙った状態の胸肉です
たっぷりのネギと生姜に醤油!
鮮度は悪くないですし、柔らかくて美味しいです
◆皮
無言でつきだされた皿を受け取ります
ここは、おばちゃんの動向を気にして、阿吽の呼吸で対応しなければなりません(笑)
皮はごく一般的ですが、少し上の方が焦げていますw
皮を食べていると…
「食べた?」と言って、おばちゃんがお皿を引いていきました
どうやらそのまま洗わずに、その皿に次のミンチを置いています
もちろん、さっきの皮の焦げた部分などは、お皿にのったままです(笑)
◆ミンチ
上の方が少し焦げています
そして何故かデミグラスソース的な甘酸っぱいタレで、ミンチは微妙でした
テレビ見ながら「何やねん!」と、テレビに大事でツッコんだり、それがおばちゃんにとって普通です
…こっちは大声にビクっとするけど、そういうものかと思って慣れないといけませんw
常連さんは、自分でビール注いで飲んでという感じですが、一見さんには厳しいです
…通って仲良くなってやる!という意気込みもないです(ごめんなさい〜笑)
最初の注文はそれだけだったので、退散して、焼鳥の食べ直しに行きました(笑)
一見にはハードルが高いお店ですが、Mっ子さんにはいいかもしれませんw