こんにちは。

本日は

Wings of Winter, Shades of Summerです。


01.Bonne annee
02.Wings of Winter
03.Northern Lights
04.ただわけもなく
05.Rodeo
06.雪月花
07.Painting the sea

このアルバムが出たのが2002年でした。

ちょうど30周年記念で当初返事はいらないが収録されるという案があったそうです。しかし実際のところ見送られました。
またユーミンがこのアルバムを製作するにあたり、テーマはSURF&SNOW の第二弾ということで、麗美に詩を提供した

星のクライマー

を収録しようとも考えていたそうです。
ただ星のクライマーは
ユーミンの作曲ではなく麗美の作曲した作品だったこともあり見送られたそうで翌年のセルフカヴァーアルバムで星のクライマーは日の目をみることになります。

オープニングから
Bonne annee
これはフランス語であけましておめでとう
という意味。
A HAPPY NEW YEARの続編といえば続編でもあるのではないかと思いました。

Wings of Winterは
ユーミンらしい一曲。

このアルバムの頃ユーミンは打ち込みにもチャレンジしていたとのことでこの曲なんてきっと当初は打ち込みをしていたかのような作りの曲と言えると思います。
結果打ち込んでいたのは松任谷正隆でしたが、Northern Lightsも好きな人が多いらしくリクエストコーナーでリクエストする人が結構いるそうです。

そして今回の要となる?ような

ただわけもなく

これは一見ラブソングに見えますが、ユーミンが子供の頃一緒にいたお手伝いさんのことを歌っている一曲でとても切ない素晴らしい作品です。
ラスウェンツアーのオープニングでもあったのが印象的です。

Rodeoはユーミンらしいロックナンバー
苗場ではこのアルバムのツアーがなかった分この中の曲を全曲歌ったことがありました。

Rodeoは最後の方にやった記憶があります。

そして雪月花

こちらはシャングリラ2のラストとしての印象があまりにも強いです。
ラストを飾るのはPainting the sea

こちらはメグミルクのCMソングとして流れましたが、テーマは死後の世界。

澄み渡る感じが終始とても綺麗な佳曲といえるのではないでしょうか。