友達が年下の優男と付き合っていた時の話。

一生懸命な優男クンなののだが、時々空回りをする。

友達はそれなりの人生を歩んできた出来る女。優男クンは彼女を手放したくなかったのか何か事が起きて解決できなかったりすると最終手段は泣く男だった。


共通の友達の店でよく会う2人。

私が気分よく飲んでいると

優男クンが泣いていた。


ここでもよく泣いていたのか、マスターに

「あんまり泣くと安い涙になっちゃうぞ」

と言われていた。


彼女は美しい横顔でフッと笑いながらカクテルを飲んでいた。


「そうだね」


と私が笑顔で呟くと

「はいっ」



こーゆうとこが可愛いんだろうな。


安い涙でも愛し合っている2人。

見ていて自然と笑顔になれた。