2018.2.1
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素敵な人だわ。

 

挑戦することを辞めない。

 

オンもオフも全力で生きる。
仕事ぷりからもその一本の芯がしっかり通っているのが感じられて、
すごく感銘を受けた。
 
生地作りに時間をとーっても、かけているんですねぇ。
生地作りもだけれど、生地合わせも。
いやぁ、あの仕事の仕方って、本当に時間をかけないと成立しないよね。
どれだけ膨大な時間を使っているのだろうか。
真摯に向き合うという事は、こういうことなのか。
 
私は、何事も真摯に向き合えていないな、と自己反省してた。
色々な面で、シャキっとさせられる映画。
 
ドリスの仕事っぷり同様、素晴らしいと思ったのが。
インドの職人さん。
刺繍、シルクスクリーンで模様付けしている様子が出てきたのですが。
いやぁ。刺繍。まじで凄い。あーやって作っているんだね。
オートクチュールの醍醐味な部分があるじゃない。刺繍って。
あれは、オートクチュールならではだなぁ。
あーゆーのを愛でる服ヲタの気持ちが分かったよ。
 
私は、元々プリントを着ないので。
ドリスって、見てるぶんには素敵だけどなぁ。
これってワンアイテムだけ取り入れてもなぁ。
って思ってたのだけど。
 
彼の思うアートとしての生地合わせ。
デザインへの遊びの取り入れ方。
クラシカルを尊重したデザイン。
着る人には、好きに着て欲しいという、潔さ。
 
なんか、彼が服に込める思いが分かった今は、
ちょっと着てみたいかも。という気持ちになってきました。
 
ドリス自身の恰好がね、シンプルなんだけど、どこかキュートなの。
スーツにチェックの布バッグ(斜めがけ)とか、なんて可愛らしいの。
 
でね!!!!!
この映画見てほしいのは、本当に本当にプライベートが素敵すぎるところ!
家が夢のよう。庭なんて絵画の世界。
色とりどりのお花に囲まれて、池があって。
スーツでお花詰むおっさんという、最高な絵面。
 
あーやって生活していたら、感性は豊かになるだろうし、
美しいものが好きになっちゃうのがわかるし。
プライベートも全力で生きたくなるよね。
 
生きるって、一つのことにだけ集中するんじゃなくて。
全部の事に集中力を使っていくことなんだなぁ。
その結果が、幸福だったり達成感だったりするんだなぁ。
勉強になる。