わんわんスペシャルすごく楽しみだったけど、どっかで胸騒ぎがしてたんです。
いつかは必ず訪れることは頭では理解しているけれど、やっぱり、その時は来てほしくないと思ってしまう。
ずっと一緒に歩んできて、徐々に老いてきた彼女を目にしていたら、なおさら。
きっと、闘病中は、いろんなことを考えて、願って…。
どんなにあがいても、目をそむけても、時を止めることはできなくて、自分の無力さに絶望する。
自分の中で、いろんな葛藤を続けている間もふと目の前に意識をやると、鼓動が聞こえる。
生きている。
何で、こんなに儚いものなのだろうか。
色々考えることよりも、今、生きている一つの命をきちんと見ることが大切なのかもしれない。
ZIPPEI兄弟が天国へ行ったとき、山口くんは、
命に大きいも小さいもない
一つの命が終わりを告げたとき、遺されたものがどれだけ感じられるか
そう、言葉を残してくれました。
こうやって、じゅのんのことをDASHで放送してくれたのは、きっと、視聴者にも何かを感じてほしかったからだと思います。
犬に限らず、可愛いペットにも必ず別れが訪れます。
そのときまで愛し続けること、それが飼い主としての責任の一つ。
きちんと命と向き合っていかなくてはならないですね。
15年と11カ月、山口くんとずっと一緒に生きてきて、大切な家族も増えて、病気にも何度も闘って、たくさんの愛情をもらって、じゅのんは、幸せだったよね。
山口くんもじゅのんからたくさんの幸せをもらっていたと思います。
心配でたまらない日も、悲しみでいっぱいの日も、テレビの前では何も見せずに、頑張り続けてくれてありがとう。
じゅのん、そっちで、ジャズに逢えてるかな。
ジャズと一緒に、山口くんと松岡くん、そしてTOKIOのこと見守っていてね。
ありがとうじゅのん
安らかに