たまちゃんの日常サタン事-furo
タマ「社長!サンバタタヤマに行ってくるので2~3日休みます!」




社長「何だ…と…?どこに行くって?」



タマ「いや、だからぁ【サンバタタヤマ】ですよ♪」


社長「………それを言うなら【丹波篠山】やろっ?」




タマ「何を言ってるんですか?【丹波篠山】は、『たんばささやま』じゃないですか!」


社長「………」




タマ「僕が行くのは【サンバ多々山】ですよ!」


社長「どこやねん!【サンバ多々山】って?ブラジルかっ?」


http://www.youtube.com/watch?v=THk5GB3JYG4


タマ「ブラジルなわけ、ないじゃないですかwww」


社長「ま、まぁええわ…何しに行くねん?」




タマ「イノイボシシ鍋を食いに行ってきます♪」


社長「君は…滑舌が悪いんか?【いぼいのしし】やろがっ?」




タマ「いや…【いぼいのしし】は、『いのしし』じゃないですかwww」


社長「………」




タマ「僕が言ってるのは『いぼしし』ですよ♪」


社長「何やねん?『いぼしし』って?イボがある獅子のことか?」




タマ「ちょwwwそれは【イボライオン】じゃないですかwww」


社長「何やねん【イボライオン】ってっ!ちょっと待て!まず【いぼしし】は何やっ?」




タマ「まぁ【イボイボシシ】の仲間ですね♪野生のイボ…」


社長「待て待て!【イボイボシシ】って?イボだらけやないかっ?」




タマ「そうですよ!イボのある【イボシシ】です♪」


社長「いや。。。【イボシシ】にイボがあるんちゃうんかっ?」




タマ「www【イボシシ】に、イボがあるわけないじゃないですかwww」


社長「…分からん!【イノイボシシ】【イボイボシシ】は、違うんか?」




タマ「www【亀とスッポン】ぐらい違いますよ!」


社長「月じゃっ!【亀】なら、あんまり区別が付かんがなっ!どんな味やねん?」




タマ「ささみみっぽい味です!もっと淡白ですが…」


社長「ちょwww【ささみみ】って何?鳥の胸肉かっ?」




タマ「ササミじゃないんですからwwwだいたい鳥の味するわけないですよwww」







社長「…何でや?」





タマ「だって【イノイボシシ】って、魚ですもん♪」


社長「ええええええええええええええ(||゚Д゚)ええええええええええええええええ?」




たまちゃんの日常サタン事-fire
たま男「どうすんだよ…お前。。。


消防車なんか買ってしまって?」






多摩子「ねぇ。。。」






たま男「ねぇ。。。ぢゃねぇよ!説明してくれやっ!」




多摩子「だからぁ~、昼間…セールスの人が来て…」



たま男「何でだよっ!何で、一般の家庭に


消防車売りにくるんだよ?」




多摩子「あたしもね、断ろうと思ったわよ!でも、つい…」



たま男「何で、つい買うんだよ?お前はあれか?


消防車を【つい】買う人か?」




多摩子「でもあなたも、新しいの欲しいって言ってたから。。。」



たま男「だからって消防車じゃねぇだろよっ!むしろお前の考えが新しいよっ!」




多摩子「セールスの人の説得力があったのよ。。。」



たま男「どうゆう説得だよ?一般人が消防車欲しくなる説得りょ…」


多摩子「今夜、サンマだけど、いい?」



たまちゃんの日常サタン事-sanma



たま男「話聞けやっ!何で、消防車なんだ?」




多摩子「だって、カーナビ付いてんのよ!」




たま男「余計なもんも、付いてんだろっ!ハシゴとか、ホースとか。。。」




多摩子「洗車するとき便利じゃない、上からジャーって。。。」



たま男「どんだけ豪快な、洗車だよ!見た事ないよ、そんな奴!」




多摩子「普通のカーナビじゃないのよっ!声で教えてくれるの。。。」



たま男「普通だよっ!何だ、どこで火事だか教えてくれるのかっ?」




多摩子「違うのよ、『今、サイレンを鳴らしています!』とか。。。」



たま男「分かるよっ!わざわざ教えてくれなくても!サイレン鳴ってりゃ!」




多摩子「さらに、『今、消火中です!』とか。。。」



たま男「消火中に、誰がカーナビ聞いてるんだよっ?


ああ、もういい!こんなもん詐欺じゃないかっ!


110番に電話しよう!」




多摩子「えっ?消防車なのに?」



たま男「誰が、うまい事言えっつったよ?


で、どんな奴だよっ?」




多摩子「5階まで届くタイプの…」


たま男「違うよっ!売りにきた奴だよっ!」



多摩子「えっ?消防署の署長さんじゃないの?」




たま男「なんでだよっ!ちょwwwおまwww大丈夫か?


何で、署長が消防車セールスしてまわるんだよっ?」




多摩子「消防署も経営が苦しくて…火の車だからって!」



たま男「巧いこと言うねどうもっ!…って、うるさいよっ!


だいたい、なんて言われたら消防車を買いたくなるんだよ?」




多摩子「家が、火事の時…すぐ消せるって。。。」




たま男「まんまじゃねぇかっ!


だいたい家の前に、あんなでかいの停められないだろっ!」




多摩子「ガレージ広げるとかっ?」



たま男「消防車ありきで考えるなよっ!


だいた…クンクン…なんか焦げ臭くないか?」



多摩子「いけないっ!サンマ、火にかけっぱなしだったんだわっ!」


たま男「お前…本当、どんくさいなっ!」





多摩子「消防車、消防車っと…」



たま男「…ちょwww違うだろっ!ガス切れやっ!」



たまちゃんの日常サタン事-uwaa





たまちゃんの日常サタン事-gyosha



なんとなく…


ふぁんたじー小説として…


完結させちゃいましたwww


アットノベルに

応募までしてますwww



一度は言ってみたかった…

このセリフ↓






















連続小説

ファイトクラブ!


続きは

ウェブで♪

http://atnovels.jp/index.php?m=genre&id=1&page=6





※注意※画像の娘は、


業者からきたメールに添付されていたものです♪


可愛いから使っていますwww

第1話http://ameblo.jp/smtth151/entry-10306052261.html




たまちゃんの日常サタン事-bed



たま彦は、病院のベッドの上で

薬漬けにされていた。


たま彦「ぜぇぜぇ…苦しい…」



主治医「自分の身体を、

何だと思ってるんだ?」

たま彦「ぜぇぜぇ…肺が…

先生…苦しいんです…」



主治医「当たり前だ!

池袋から、横浜まで

全力疾走したんだろ?」

たま彦「ぜぇぜぇ…

だって…ちょろ美が…

ちょろ美が…」



主治医「もう、喋るな!

生きてるのが奇跡なんだぞ!」


たまちゃんの日常サタン事-nasu

看護婦「先生!

すぐ来てください!

患者さんの様態が急変しました!」

主治医「何だと、誰だ?」



看護婦「ペ さんです!」


主治医「なんてこった!
西園寺財閥の会長、
西園寺 ペ ミョン造様の

様態が急変しただと?

確かに今は、

西園寺の名を捨て、

旧姓の ペ 
を、名乗っているとはいえ、

日本屈指の財閥の会長だぞ!

理由は分からないが、

たま彦さんと、ちょろ美さんの後ろを
追いかけていて、

川崎あたりで倒れていた 

ペ さんが急変だと?」

たまちゃんの日常サタン事-ina




たま彦「うるせぇなぁ!

早く行ってやれよ!

何だその説明セリフ?」


看護婦「先生! 

ペ さんが、

たった今、

亡くなりました。。。」

たま彦「だから言ったじゃないか!」



主治医「なんてこった。。。
日本屈指の財閥、

西園寺グループが傾きでもすれば…

織田コーポレーションが、

のさばってくるのは目に見えている!

そうなると、

中村カンパニーも、

圧力を受けることになるぞ!」

たまちゃんの日常サタン事-gari



たま彦「何だって?俺の会社が…!」



暮れゆく夕焼けの空に、

たま彦は何を見たのか?

その時はまだ、

自分の身に起こる惨劇を、

知る由もなかった。

ヒグラシが鳴いていた。。。





作家たまちゃん

第1話http://ameblo.jp/smtth151/entry-10306052261.html




ユージ「おぉ~~~~~ぃ!!


メタボ~~~~ン!!!」

たまちゃんの日常サタン事-taku

???「おとなしくしなっ!」


突然、

羽交い絞めにされるユージ。


ユージ「あ、あんた…


一体、誰なんだ?」

???「少し、


おとなしくしててもらおうか!」

ユージ「ぐむぅ…これは…


クロロホ…ル…ム…」


薄れてゆく意識の中で、


ユージはメタボンに


メールを打った。



ユージ【メタ…俺は、


さらわれた…


薬を嗅がされた…

あと、アンパン遅すぎる】



メタボン【どうしたんです、


何があった?

とりあえずアンパン食った!


ごめん!】


ユージー【車に…


俺が…


男が、黒ずくめ…


腹減った…】


メタボン【落ち着いて、


今どのあたり?


…あっ、


牛乳も飲んじゃったよ…】


ユージ【や、夜叉だ!


お、俺は、夜叉を見たんだ~!

ゲラゲラゲラ…ぎぎぎ…】



追伸ユージ【えっ?


アンパンも牛乳も…両方?

…明日、殺す!


…ぎぎぎ・・・】


メタボン「く、狂っていゃがる…

ユージは、


いったい何を


見たっていうんだ?」


風が、


雨が、


メタボンの頬を叩いた。

たまちゃんの日常サタン事-bo

いつのまにか…

嵐になっていた!



作家たまちゃん








メタボンはとりあえず


落ち着いてみる事にした。。。

すると。。。。

メタボン「ユージのヤツ


結構メールする余裕


あったんぢゃねぇーか。。。

ハァ。。。


またお腹空いた。。。


えっと。。。


アンパンだ!!」

どアホなメタボンは


親友ユージの危機にも関らず、

食欲に負けて荒らしの中

また購買へと足を進めるのであった。。。



作家にょぽんぬ さん











ちょろ美の過去。。。


それは・・・・・

今から30年ほど前の

出来事である。。。

ひとりの美女と

鬼のような顔をした

ひとりの心優しき少年。。。
たま彦。。。

そう!たま男の父である。。。

二人もまた幼なじみであった。。。

「大きくなったら結婚しよう!」



と約束するほどの仲良し。。。

・・・・・・あの事件さえなかったら。。。




作家ちょろさん

あれは、暑い暑い夏の日のこと・・・


たま彦「暑いなぁ~」

ちょろ美「うん、暑いわ・・・」


そのときメタボッコリ(メタボンの父)が



背後から声をかけた。


メタボッコリ「ひゅーひゅー 


お二人さんの方が熱いよ!」

たまちゃんの日常サタン事-metabokko


二人はその声にギョッとして振り向いた。

そして聞こえないように小声で話す。


ちょろ美『誰?あの暑苦しいデブ』

たま彦『ああ、ドイツ人と日本人の


ハーフらしくて、

メタボッコリっていう名前なんだ』


ちょろ美『変な名前・・・追っ払って!』

たま彦『了解!』





たまちゃんの日常サタン事-naa

たま彦「なぁ、メタボッコリくん」

メタボッコリ「なんだい?」

たま彦「悪いけど


アイス二つ買ってきてくれないかな。」

メタボリン「かしこまりぃ!」


メタボッコリは勢いよく


隣町のスーパへ走って行った。



たま彦「やっと・・・ふたりっきりになれたね。」

ちょろ美「うん・・・」



丁度その様子を遠くから眺めてた人物がいた。





作家メタボンさん







???「ふんっ、今のうちに


せいぜい…

楽しんでおくこったな!


メタボッコリ!」


ペ ミョン造 


たまちゃんの日常サタン事-pe

ミョン代の父親である。

韓国とミャンマーのハーフである。


ペ「本当のパシリは、


このミョン様ムニダ!」


プロのパシリになる為に、

パシティエ専門校に


間違えて入学した程の男だ。


ペ「こんな事もあろうかと、

自前のクーラーボックスを、


常に持ち歩いていて


正解だったな!」


ペ は、ゆっくりと


二人に近づいていった。


たま彦「よ~し、


あの虹に向かって競争だ!」



ちょろ美「おほほ~


捕まえて御覧なさ~い!」

たま彦「待て待て~!」



ちょろ美「おほほ~!」

たま彦「待…て…


ハァハァ…なかなか、


速いじゃないか!


ぜぇぜぇ…」



ちょろ美「ふふふ…


女だと思って、


甘く見たわね?」

たま彦「待…て…


ハァハァ…


ぜぇぜぇ…


む、胸が…


苦し…い…」



ちょろ美「すっすーはーはー!


すっすーはーはー!」



たまちゃんの日常サタン事-cho


ペ「なんて奴らだ。。。


ぜひょーぜひょー。。。」



全力で疾走するふたり

後を追う ペ

夕暮れが


3人の影を


飲み込んでいった。。。



メタボッコリ「へい、おまたせ~!


…ん?


ドコいったの?


あれ~?」


作家たまちゃんさん

第1話http://ameblo.jp/smtth151/entry-10306052261.html





たまちゃんの日常サタン事-goutei

西園寺家・・・・

ミョン代は西園寺財閥の一人娘。
日本屈指の財閥である。

ミョン代もまた幼い頃に

ある事情から母と生き別れて、

父とお手伝い「キミ」との

3人で暮らしていたのである。。

あの時の子猫も

もう14kgの大型ネコに

成長していた。。


「アンソニー、私どうしたらいいの?


にょぽ子に誤解されてるみたい。。。」


と、


巨大化した

アンソニーを抱きながら、

そっと呟いた。。


たまちゃんの日常サタン事-debu

ミョン代 「でも、


何だったのかしら?ユージ君。」

にょぽ子のことも気がかりだが、


ユージのことも気になるミョン代。。


ミョン代 「あ、もうこんな時間。。」


ミョン代は今後の

社交界デビューに向けての


社交ダンスのレッスンへと。。。








作家ミョーンミョーンミョーン さん





その頃メタボンは・・・

ムシャムシャ



メタボン「うめえええ!たまちゃんの日常サタン事-meta


このアンパンうめええええ!」

(°д°) ・・・・

メタボン「あああああ! 


これユージに頼まれた


アンパンじゃん!」

メタボン「また買いに行かなきゃ!」


勢いよく来た道を引き返し・・・

ドン!!!!

メタボンの巨体で


人を跳ね飛ばしてしまった。

メタボン「ご、ごめん! 


あ・・・ 君は!!!」






作家メタボン さん











にょぽ子「いったぁぁぁぁ~~~~~~~~ぃ!!

ったく!!ドコ見て歩いてるのょ!!」


メタボン「あゎゎ。。。ゴメンなさ。。。。ぃ。。。」


メタボンが顔を上げた。。。。


その瞬間、彼は恋に落ちたのだった。。。


メタボン「ポワワワ~~~~~ン♪ 


か・か・かわぃぃ。。。(//∇//) 」

にょぽ子「ちょっと、あんた!! 


ドコ見て歩いてんのよ!!

痛ぁぁぁぁぁ。。。 


ちょっとぉ。。。 


血出てるぢゃなぃ!!」

メタボン「あ。。。


あ。。。。


あゎゎゎゎ。。。(//∇//) 」


ユージ「ったく。。。


メタボンのヤツ、


おせぇ~~~なぁ。。。

ドコまで行ってんだょ?

仕方ねぇーな。 


ちょっと探すか。。。

おっ。。。


あんなトコにいるぢゃねぇーか。。。

おぉ~~~~~ぃ!!  


メタボ~~~~ン!!!」

たまちゃんの日常サタン事-kimu





にょぽ子「痛ぁぁぁ。。。 


なによ!

このデブ。。。


急に飛び出して来てぇ。。。」


その時、


にょぽ子の耳に


愛しのユージ様の声が


聞こえてきた。。。

妄にょぽ子「はぁぁぁあああ。。。  


アレゎ愛しのユージ様ぁぁぁぁ♪

えっ? 


えっ?  


えぇぇぇぇ!?

もしかして。。。


にょぽ子の為にぃぃ???

きゃぁぁ(//∇//) 」


たまちゃんの日常サタン事-do





作家にょぽんぬ さん








 

第1話http://ameblo.jp/smtth151/entry-10306052261.html






たまちゃんの日常サタン事-yakuza

織田ゆういち「フフフ・・・

 

これで敵はいなくなったな・・・」

メタボッコリ「はっ! 


中村の奴が刃向ってくるから


悪いんすよ!」


織田ゆういち「奴の会社を


軽く踏みつぶしたんだが、


体まで壊すとはな!」

メタボッコリ「バカなやつめ! 


ウハハハハッ!」


織田ゆういち「おい! 


タバコ買ってこい」

メタボリン「かしこまりぃ!」


メタボッコリは勢いよく


社長室から出ていく。




作家メタボン さん






たまちゃんの日常サタン事-shachou


ちょろ美「ふっ。。。 


あなたもなかなか


悪い人よね。。。」

織田ゆういち「ハハハ。。。 


君ほどではないさ。。。


ちょろ美。。。」


ちょろ美「何言ってるのよ。 

私はあなたの言う通りにして


来たまでだわ。。。」


たま男の父に

復讐計画を促したちょろ美。。。

その美貌の影に隠れていたのは、

恐ろしい女の執念であった。

ちょろ美は

織田ゆういちの愛人として

織田コーポレーションに

スパイとして
潜入していたのである。 

ちょろ美もまた過去に

織田ゆういちに恨みを抱く

1人なのであった。。。




作家にょぽんぬ さん





雨が降っていた。。。



新宿歌舞伎町の真ん中で、

めった刺しにされた

父親の傍らには
たま男が、立ち尽くしていた。


握り締めた

ちっちゃい拳には、

血が滲んでいた。

ズタズタに切られた

父の背中から、

夜叉の刺青が睨んでいた。


「鬼になれ!」


そう

言われているような気がした。

しかし、たま男は…荒れた!

酒におぼれ、

かたっぱしから女を抱いた。

薬にまで手を染め、

自暴自棄になっていた。


チンピラにボコボコにされ、

公園で血反吐を吐いていた。



『みぃ…みぃ…』

たまちゃんの日常サタン事-mii



子猫が、鳴いていた。。。



「へへっ、お前さんも…


独りぼっちかいっ?」



そんなたま男を、

木陰から見守る

女の姿があった。


たまちゃんの日常サタン事-myon

ミョン代は、

肩を震わせて泣いていた。。。


…小学3年の夏の事であった。。。





作家たまちゃん











たまちゃんの日常サタン事-sensei


一方そのころ…

たま男は、保健室の


ちょろ美先生と話していた。



ちょろ美「どうしたの?


この怪我は。。。」



たま男「アソパンチを


食らったんだ!」



ちょろ美「あっそ?」



たま男「ってか、


すぐにまた


出番が来るなんて。。。」



ちょろ美「いったい


何の話かしら?」


たま男「…いえ、別に。。。」



ちょろ美「ところで、あんた…


過去にユージと、


何かあったの?」



たま男「な、何故…


知っている?」



ちょろ美は、


白衣のポケットから真っ赤な


ルージュを取り出すと、


艶かしい唇に、紅を差した。



ちょろ美「あたいはね、


今でこそ落ちぶれて


保険医をしているけれど…」



たま男は、焦っていた。


あの陰惨な過去が…

残虐な悲劇が、


また繰り返される


のではないのかと…

不安を隠し切る事が、


出来なかった。



暮れゆく窓の外では、


ひぐらしが鳴いていた。。。



作家おたまちゃん





・・・・・過去にさかのぼる。。。。

当時たま男は


小学校三年生。


両親が離婚し


父子家庭で育つ。


父親は病弱でよく、


病院へ通っていた。


たま男も一緒に。


その時の主治医が


ちょろ美であった。



作家紫 さん





たま父「ちょろ美先生、


私はもう…


長くないんでしょう?」

ちょろ美「…中村さん、


私も医者としてこんな事は、

言いたくはありませんが…」




たま父「言ってください…


私は、もって後どれくらい


生きられますか?」

ちょろ美「もって…あと3日!」



たま父「短っ!


…えっ、マジすかっ?


マンスリーじゃなくて?」

ちょろ美「中村さん、


今のうちに…


やり残した事があれば、

やっておきなさい!」




たま父「…あいつだけは


…許せない!」

ちょろ美「おやりなさい!」

たまちゃんの日常サタン事-yuke



たま父「俺が、


この手で殺してやる…織田!」



一見冷徹に見える、

男の眼光の奥に湧き上がる
憎悪の炎は、

内なる狂気をひき起こす

誘因として
充分なものであった。



織田コーポレーション

代表取締役、織田ゆういち。。。

ユージの父親であった。



作家おたまちゃん







たまちゃんの日常サタン事-kya


にょぽ子が望みもしないたま男との

妄想ダンスを楽しんでた間、
なんと。。。 

気づけば愛しのユージ様が

学年1の美人ミョン代と
楽しげに
キャッキャッ
会話を楽しんでるではないかっ!?!?

妄にょぽ子「ミョン代めぇ。。。。

私のユージ様を、よくもたぶらかしてぇぇぇぇぇ」 

「私から愛しのユージ様を取ろうだなんて、

いい度胸してるぢゃない」

「こうなったらぁぁぁぁ。。。。 "o(▼皿▼メ;)o"プルプル 」

たまちゃんの日常サタン事-onure


にょぽ子「ちょっとミョン代~♪



コッチ来てぇ~♪ちょっと話があるんだぁ♪」

そこから、

にょぽ子の恐ろしい復讐計画が始まるのであった。。。  


作家にょぽんぬ さん


ミョン代を呼び出したにょぽ子。


にょぽ子『さっきユージ様が


血相変えてミョン代を探してたよ。

何かあったのかな?』


 


ミョン代『何か言ってた?』



にょぽ子『たま男がどーの、こーの 


言いながら探してたけど

たま男と何かあった?』




作家紫 さん



ミョン代 「∑(゚◇゚;) ギクっ!」

(実はたま男とは幼なじみで小さい頃からミョン代は

心優しいたま男のことが好きだったのである。)



シドロモドロするミョン代。。


ミョン代 「あら、ユージ君何かしら?

たま男と何か?あるわけないじゃないの。。」



やっとの思いで、にょぽ子にそう言った。


にょぽ子はミョン代のこの胸の内を知らずに

益々暴走し始めるのだった。。



作家ミョーンミョーンミョーン さん


たまちゃんの日常サタン事-izakaya


友人、何名かで連続小説を書こうという話になった♪




ルール

① ファイトクラブのことは口にするな!


② ファイトクラブのことは絶対に口にするな!


③ 前の人に続く内容でストーリを書いてください。


④ 出演者は勝手に増やしてください。


⑤ 同じ人が続けて書き込むのは禁止します。
  間に別の人が入ればOKです。





なるほど。。。おもしろい!



★企画会議☆


たま「ジャンルとかは、どうする?」


ちょろ「恋愛物でしょ?」


にょん「学園を舞台にしましょ♪」


メタ「とりあえずやってみようで♪」








ときめき学園♪萌え萌えメモリアル♪(仮題)

http://www.youtube.com/watch?v=yVmoMoEQeaM





たまちゃんの日常サタン事-tokimoe


休み時間…



にょぽ子はユージの方を


ぼーっと眺めていた。


ユージ 「おぃ!メタボン!


アンパンと牛乳な!」

メタボン 「かしこまりぃ!」


パシリにされたメタボンは


勢いよく教室から出ていく。


にょぽ子 (ああ…素敵、


家来を従えた


王子様のようだゎ…)


ぼーっとそのまま眺めていると、


ユージがにょぽ子の視線に


気がついた。





作家メタボン さん






ユージ「ベイビー!俺の顔に


何かついているのかい?」


ずぅきゅん!


その刹那、


にょぽ子の脳内妄想旅行


が始まった 。


たまちゃんの日常サタン事-koi

にょぽ子 (ああ、こんなあたしに、


声をかけてくれたわ…)



妄ユージ「ベイビー!


シャルウィダンス?」

妄にょぽ「は、はい!」



妄ユージ「どうした、


子猫ちゃん?こんなに震えて…」

妄にょぽ「はぅ!


何でもないですぅ!あせあせ。。。」



妄ユージ「さぁ、今夜は朝まで、


ミッドナイトダンシング!」

たまちゃんの日常サタン事-kuro

妄にょぽ「きゃう~ん!


にょぽにょぽ、


きゅんきゅんしちゃうです~♪」


ほわわわわ~ん♪


たま男「何してるだ、お前ぇ?」



にょぽ子の目の前には、


学年一の不細工


たま男が立っていた。

なんと、にょぽ子は、


たま男と


ダンスポーズをとっていた。


たまちゃんの日常サタン事-busa


にょぽ子「ぎゃー!


エロ、痴漢、死刑囚!」


ばきっ!


あわれ…


殴られたたま男は…


飛んでいった。


たま男「は~ひふ~へほ~?」



たまちゃんの日常サタン事-uge




にょぽ子「ユージ様…どこ?」






作家たまちゃん