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動物たちに動物らしく生きる権利があるならば、人間たちにも人間らしく生きる権利があるはずだ。人間らしくの意味にもよるが、肉を食べる権利もあるし、毛皮を着る権利も無くはない。でも、代用できるものがあるならばそちらを使うべきだ。肉を食べるなとは言わないが、今の日本は少し贅沢すぎると思う。
毛皮を買わなければ、動物は殺されない。」確かに、毛皮を買わなければ売れない。殺される動物は減るだろう。しかし、自分のことしか考えない人ばかりの日本でそんな文句が通用するのか。自分が1人毛皮を持たなくなったところで何も変わらない。きっとそう考える人は少なくないだろう。このデモで少しでも興味を持って調べてくれる人が増えたらと思う。人間は考え、理性をもって行動できる。人間らしく、動物のことを思って生きることができたら良いなと思う。
そんなことを思っていると、渋谷駅に着いた。私はこの日バイトが控えていたためここで抜け、自分がさっきまで参加していたデモの見物人となった。




外から見ると足を止めて見ている人も居たが、意外と素通りの人も多かった。
警察が動員し、協力的なことから、国に許可を取って行われたデモであろう。反対デモは、国や企業に圧力をかけることや市民に知ってもらおうとするために行うと思うのだが、デモ行進をする側は国にデモをやらせてもらってる感があった。表現の自由とは言っても、安全にデモをするのには国に管理されなければならない。
団体は、毛皮を扱っていたり動物実験を行う企業に抗議の電話もかけるという。しかし、電話というのは声だけでその場で終わってしまい、小さい圧力にしかならない。だからこそデモ行進をして、多くの市民に知ってもらうことが必要なのだ。