気が向いたときに更新してます。
 「!」は予約済みのものです。その他はいつか買うかも? なゲームたち。基本全て限定版で購入してます。
 ただ今攻略中ゲームは「グラスハートプリンセス」です。


PSP
!デザート・キングダム ポータブル(2/21)
!英国探偵ミステリア 限定ヴィクトリアンBOX(3/7)
・華ヤカ哉、我ガ一族 黄昏ポウラスタ/アイディアファクトリー(2013)
!しらつゆの怪/アイディアファクトリー(2013)
・月影の鎖 -錯乱パラノイア-/TAKUYO
・カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦! ぽーたぶる/TAKUYO
・ひめひび -Princess Days- ぽーたぶる/TAKUYO


PC
!OZMAFIA!!/Poni-Pachet SY(12/21)
 非常にお久しぶりな気がします……。
 とりあえず今後購入予定のゲームでもあげておきます。

PSP
!ワンド オブ フォーチュン2 FD ~君に捧げるエピローグ~ /アイディアファクトリー(11/22)
・Solomon’s Ring ~火の章~ /PlanPeace(12/20)
・華ヤカ哉、我ガ一族 黄昏ポウラスタ/アイディアファクトリー(2013)
・しらつゆの怪/アイディアファクトリー(2013)
・月影の鎖 -錯乱パラノイア-/TAKUYO
・カエル畑DEつかまえて・夏 千木良参戦! ぽーたぶる/TAKUYO
・ひめひび -Princess Days- ぽーたぶる/TAKUYO


PC
!蝶の毒 華の鎖 ~幻想夜話~/アロマリエ(12/01)
・越えざるは紅い花/Operetta Due
・OZMAFIA!!/Poni-Pachet SY(12/21)

 !は予約済です。
 あとは恋戦記のFDとときメモPSPがどうなるかですね。

 ひとふた奇譚発売おめでとうございます。
 密林から今日届きました! 最近仕事はやいですね……。
 とりあえずシステム周りに注意しながら一周してみようと思います。
 それと先日GSP3を購入いたしました。絵で敬遠していたのですが、中々の出来ですね、これ。というか本当今までやっていた乙女ゲームってなんだったんでしょうという感じです。
 それの感想もいつか上げたいと思います。
 長らく放置していましたが、蝶毒のFDも出るので頻繁に更新出来ればと。
 それでは失礼いたします。
 ようやくアリシス攻略完了しました! あとアルバロも終わりましたよー。やっぱりわたしにはアルバロの良さとか萌え所が分かりませんでした……。ルルちゃんのスルー能力+ラストの成長っぷりに惚れ直すことができたので良かったですけれども。本当あのひとはひとをイライラさせるために生み出されたキャラなのではないでしょうか。

 アリシスはとりあえず、普通のゲームでした。

↓↓↓以下白文字反転↓↓↓
【システム】
 既読スキップは普通の速度でした。もうちょっと早いほうが個人的には嬉しいですけれども。クイックロード・セーブ有。BGM・VOICE・SE個別ON/OFF有で音量調節できます。主人公フェイスON/OFF有です。テキスト巻き戻し機能はありませんでした。シーン回想は基本スチル有のイベントで、スチル無イベントも少し有ってところでした。BADEND回想もあります。ENDリストも有。デファルト名呼びもありましたー。
 icingCandyの前作でも思ったのですが、ここのデザインは少しごちゃごちゃしているかも。なんか昔の少女漫画チックな印象を受けます。あとページ末でぴょんぴょんしているハートがちょっと気になりました。
 システムは普通、ですかね。

【スチル・立ち絵】
 キャラごとにギャラリー分かれています。でも攻略キャラが全く出てこなくて、そのルートに出てくるサブキャラのみのスチルもその中に入っていました。攻略キャラ6人+ストーリーでギャラリーは分かれています。今回はスチル枚数数えてみましたー。差分含めません。ハーヴェイ17枚/フランシス15枚/カイト14枚(サブキャラのみのスチルは数えず)/ウィリアム15枚/ダレン15枚/マクシミリアン17枚/ストーリー15枚(CGコンプ記念一枚、ENDコンプ記念一枚)でした。メインがハーヴェイ・マクシミリアンなので多少の贔屓入っていますね。そういえばマクシミリアンとハーヴェイは同じようなイベントもあったような。あ、あとBADは基本スチル有です。なんかこのブランドBADに力入れている気がします……なんとなく。前作も実はHAPPYよりもBADの方が出来が良いENDがいくつかありましたし。
 立ち絵は普通に綺麗だと思うのですが、服の皺のつけ方が独特で未だに慣れません。生き物みたいなうねりがあって馴染めませんでした。あと立ち絵ではそうでもないのに、スチルになるとキャラが垂れ眼で気になりました。ヒロイン露出は多かったです。あとヒロインが……なんか……横顔のとき鼻が鋭利な刃物に見えて痛そうでした。これ、塗りは原画家さんと違うひとがしているのでしょうか? ぬるぬるぴかぴかしていてあまり好きではありませんでした。多分公式で出ているスチルと大差はないと思うので、大丈夫かどうか確認してみてください。

【キャラ・設定】
 二面性あるキャラがそこそこ。個性がないとは言いませんが、結構テンプレな方々が多かったです。性格は悪くないのに、生かしきれてない感じがしました。設定も結構ご都合主義で……どうやってまとめるのかと思っていたら、全部愛の力で解決。しかも全END。それで良いのかこのゲーム。せめて解決方法はお互いの得意なところを生かしたまとめ方が良かったです。ロアクリストだとかアリシス制度だとかナハトアングリフだとか横文字が続きますが、難しいことは言っていないのでスルーしても大丈夫だと思います。というか普通に騎士って言ったほうがイメージしやすかったと思うんですけれども。前作は微妙に漢字が多だったんですけれどね。
 主人公はトリップものにしては珍しく帰りたい帰りたい最後まで言っています。しかし一貫して元の世界に戻りたいという意思は感じられなかったジレンマ。明るくて前向き、そしてそれなりに行動派。まあ乙女ゲームのテンプレヒロイン? というキャラでした。

【全体】
 キャラ毎に三つENDがあるので周回プレイは必須ですね。衣装選びも重要なので、そこに気をつければそんなに難しい攻略ではないと思います。サイトなどで衣装選びだけ参考にして、選択肢はお好みでというのが一番簡単な方法ではないでしょうか。
 アリシスのドレスも設定も昔の少女漫画風。現実から離れてちやほやされたいひとにはおすすめです。キス多めだしキツいことはあまり言われないし、こんなに至れり尽くせりな逆ハー風味のゲームは久しぶりでした。いやもうなんでこんなに古臭いの。それなりに萌えたキャラもいたのですが、凡ゲーだと感じました。もしこれがフリーゲームで2002年くらいの作品だったら褒める、そんな感じです。
 ということで辛口でしたが籠の中のアリシス感想でした。

地雷は、

・昔の女が声つきで出てくるよ!(主人公との繋がり有)
・微エロ・ネオロマンス的な台詞を吐いてくるキャラがいる
・カウンセリングゲー風味
・ご都合主義

 くらいです。



それでは失礼しました。

 コンプリートいたしましたので、感想をば。ネタバレしないようにと気をつけても、このゲームを紹介するにはネタバレは避けて通れないような気がします……。一言でいうと、「幻想物語」でした。公式アナウンスは間違っていない、間違っていないのですが!

↓↓↓以下白文字反転↓↓↓
【システム】
 TAKUYOは相変わらずシステムさくさくですね。なんかもう他の追随を許さないレベルで快適でした。スキップは早い、クイックセーブ・ロードあります。シーン回想あり、他ゲーではそこ回想に入れる? という細かいところも回想できます。ギャラリーあり。回想・ギャラリーどれも個別で見られます。おまけあり、キャラからのメッセージと立ち絵です。ボイスON/OFFは個別でも全体でも設定できます。主人公OFFももちろん可能です。データインストールあります、わたしはインストール後でしかプレイしていないので分かりませんが、読み込みの時間が変わるのかしら。セーブ時間・ロード時間も早いです。あと一番嬉しかったのが、「次の選択肢までスキップ」! これ、フリゲではよくみるのですけれど、商業では少ないのでとても助かりました。周回プレイ時にいちいち共通ルートスキップって面倒なのですよね。きちんと未読部分では止まってくれました。
 タイトル画面にも特定のキャラ攻略後にちょっとした仕掛けあり。テキストを読んでいるときの演出も、SEも素晴らしかったです。メニュー画面のデザインはシンプルで見やすかったですし、システム面でいうことはありませんね。

【スチル・立ち絵】
 女の子可愛いです。元々絵師さんがそっち系のようなので、女の子描き慣れているからでしょうね。男性陣も柔らかい印象を受けました。今までのTAKUYOでは一番好きな絵柄かもしれません。スチルにクオリティ差もありませんでしたし、塗りも丁寧でした。立ち絵もそれなりに動きますし、表情もさまざま。ヒロイン露出は顔・パーツ含めて多かったです。あと、ここあんまり要らないかなというスチルも何枚か。乙女ゲームというより、小説の挿絵のような印象を受けるスチルでした。スチル枚数は今回チェックしていませんが、枚数差はあまり感じませんでした。サブキャラにも何枚かスチルありました! もうこれ攻略対象では? というサブキャラには四枚程個別のスチルがありました。もちろん友人のENDスチルもあります。

【シナリオ】
 重い。怖い。可愛い。感動。
 このゲーム、一章二章と分かれているのですが、各々印象が違います。序章はタイトルのとおり「死神と少女」の出会い。幻想的です。二章はオチがぞくっとする。一つ一つの出来事を主人公と仲間たちが解決していく、という感じでした。別に推理モノでもないのですが、強いていうならミステリー・サスペンス?
 従来の乙女ゲーは会話が中心でしたが、この作品は地の文がそれなりに多いです。主人公モノローグですね。主人公がアクが強いので、ここで賛否両論かもしれません。もちろん会話もたくさなりました。TAKUYO恒例のキャラ同士の掛け合いなどは賑やかで良かったです。確かにシリアス路線なのですが、学校にいるときは普通の生徒として過ごしているのでなんとか乗り切ることができました。あのお昼の時間がなかったら精神的にバテてしまいそうです……。話がすごく作りこまれていて、重い内容も多いので息が詰まるのです。主人公も妙に冷静なので、読み手は置いてけぼり感があるかもしれません。
 本当幻想物語、といって差し支えない内容でした。悲恋、暗い、ミステリーが好きな方なら楽しめると思います。間違っても乙女ゲー要素を期待しすぎると負けてしまいます。ちょっと鬱展開があって分岐のあるラノベを今から読むぞ、くらいの心意気でプレイするとショックは少ないかと。
 けれど面白くないわけではないです。むしろ乙女ゲーではないんだ、と割り切ってプレイするとそれなりに楽しめました。考察好きな方にはおすすめです。

【キャラ】
 主人公は決して無個性ではないです。見た目から受けるおとなしいという印象は忘れ去ったほうが良いです。「感情派、悪い意味でお嬢様、依存」、このキーワードを忘れずにいれば、なんとか。かくいうわたしは始め、主人公にどうしても感情移入できなくて一ヶ月程このゲームを放置していました。個性が強いヒロインは嫌いではないのですが、合わなかったのですね。まあゲームを進めていけばなんとかこの性格にも納得できました。
 他のキャラは公式アナウンス通りの性格でした。日生は明るいお調子者に見えるけれど実はキレ者。桐島は真面目で頼りがいがあるタイプ。遠野兄は妹を誰よりも思っていて、すこし愛情過多。蒼は感情を表すことが得意ではないけれど、ときどき優しい。
 間違っちゃいない、間違っちゃいないんだけれども! 正直これはゲームをプレイしてみないと合う・合わないは分からないと思います。わたしは日生が……END的に無理でした。彼を攻略しているとき意外は良い先輩だと思います。それと、桐島は大分贔屓されていました。桐島の設定を考えると仕方ないのですがね。夏目は辛辣、夏帆はベタ甘で友人キャラも釣り合いがとれていたと思います。

【全体】
 フルコンプには精神力を多大に使います。休みながらがんばってください!
 カウンセリングをしているというより、カウンセリングをされるゲームでした。ちょっとシリアスな小説を読みたいときにどうぞ。

 わたしが地雷になりうると思った箇所をあげておきます。多大なネタバレにはなっていない、はず。

・主人公が精神不安定、美少女、それなりにageられている
・実は○○、というキャラが多い
・主人公・攻略対象が死ぬENDがある
・微エロ(があるキャラがいる。エロいかどうかは個人の判断)
・暗い、重い、幻想



 それでは長文失礼しました!