14:00~16:00 ある審議会に参加する。

始めに市長から審議会委員の委嘱を受ける。任期は2年、辞令書ももらう。

条例で「委員は25人以内で組織する」と規定されている。名簿を見ると委員はちょうど25人だった。
 

条例施行規則では「審議会は委員の半数以上が出席しなければ会議を開くことはできない」との規則もある。今日は欠席者が多く、出席者は13名だった。過半数ギリギリではないか。私も末席を汚す委員だが、他用務などと重なり欠席していたら大変だった。12名では大事な審議会が開催できないのだ。

 

なぜこんなに欠席者が多いのだ。14時開会のためではないか。

委員は、学校関係者、医師、歯科医師、薬剤師、病院事務長、警察署長、施設長など、昼に大事な仕事を持っている人が多い。14時開会ではなく、なぜ18時からにしなかったのだろう。

 

私が委員を務めるのは「教育、産業、地域活動等に関する団体及び機関」の選出区分だ。地域活動の代表者として選出されたということだろう。まあ、これも充て職である。しかし、充て職と言えども、今日私が欠席したら、出席者が過半数に達せず会議を開くことはできなかった。

 

市長や部長、課長なども出席する大事な審議会である。出席者の過半数割れによりに会議が成立しなかったとしたら。そう考えると委員はとても大事な役目を担っているということ。

 

13名の出席者の中には私を含め部外者もいたようだ。発言した委員は数名だけだった。それでも会議を開かなければ次に進まないはず。参加者が理解しようがしまいが、いずれ会議を持ち承認を得なければならない審議会だったのだ。