トウモロコシの畝だった所に
季節外れの今頃 トウモロコシが生えてきた
DeNA 000 000 200=2 負・上茶谷
広島 100 001 02X=4 勝・島内 セーブ・栗林
2点しか取れないベイスターズ打線。何とか同点に追いついても勝ち越せない。次の1点が取れない。負ける時のいつものパターンだ。終盤に勝ち越されると、もう追いつく気力も戦力(コマ不足)もない。こんな試合をレギュラーシーズンに何度見たことか。
昨日の試合も、
DeNA 000 002 000 00=2 負・ウェンデルケン
広島 000 001 010 01X=3 勝・ターリー
昨日はリードしても、やはり次の1点が遠かった。結局いつものように終盤に追いつかれ、延長さよなら負け。こんな試合をレギュラーシーズン中に何度見せられたことか。なんとか打破しない限りCS突破はない。
監督の采配もはまらない。何やってんだか。昨日11回裏は2アウト1、3塁。ベイスターズの外野守備は前進守備。定位置ならセンターフライだったが、これがセンターオーバーのサヨナラ打になった。ポテンヒットでもサヨナラ。そのポテンヒットを防ごうとの意図だったのか。
外野の前進守備は走者が2塁にいるとき1点を防ぐ守備体形、それがセオリーだ。走者3塁で前進守備は内野手なら普通だが、外野手が前進守備とは。あまり聞いたことがない。
先発投手は昨日東に今日今永。それぞれ2失点と何とか仕事はしてくれるが、攻撃陣がまずい。監督の采配もヘボい。総力戦だから、中継ぎに先発級投手をつぎ込んでもいい。広島は九里を途中から登板させた。先発投手だったから回またぎも問題ない。DeNAの上茶谷は九里から比べたら明らかに力不足だ。
代打にしろ、足のスペシャリストにしろ、攻撃陣はコマ不足だ。広島は四球、送りバント、三盗、スクイズで同点に追いつく。ノーヒットで1点だ。DeNAにはできないスモールベースボールが確実にできる。無死一塁で送りバント失敗、盗塁失敗。目を覆いたくなる、それがDeNAの野球。ホームランでしか得点できない、それがDeNAの野球だ。
絶対負けられない一戦にことごとく敗れた今年のベイスターズ。最終戦は対ジャイアンツ。4位の決まった目標のないチームに0-1で敗れ3位が決まった。勝っていれば僅かの差で勝率で広島を上回り2位だった。2位は本拠地横浜スタジアムでCSを開催できる。収益面でも球団にとってはありがたい。チームとしてもロースコアの試合なら断然後攻の方が有利だ。
三浦監督は来年も続投らしい。来年もまた同じような野球を見せられるのか。もううんざりだ。誰でもいいから代わってくれい!