暖かい日だった

線路側の土手に咲いた福寿草

 

 

1週間のご無沙汰でした。

侍浜ブログを再開します。この1週間いろいろなことがありました。

 

まずは侍ジャパンの活躍。一次ラウンドからの戦績を思い出してみよう。

 

■1次ラウンド プールB

日本 8-1 中国(勝・大谷翔平、二刀流で2点タイムリー二塁打)

日本 13-4 韓国(勝・ダルビッシュ、3回にL.ヌートバーと吉田の適時打などで4点を奪い逆転)

日本 10-2 チェコ(勝・佐々木朗希、4回途中1失点8奪三振、セーブ宮城)

日本 7-1 オーストラリア(勝・山本由伸、大谷が看板直撃の3ランホームラン)

 

■準々決勝 (ここまで東京ドーム)

日本 9-3 イタリア(勝・大谷翔平、大谷は3番・投手兼指名打者、絶妙なバント安打)

 

準決勝(フロリダ州のローンデポ・パーク)

日本6-5メキシコ(勝・大勢、先発佐々木朗希が3ランホームラン被弾、7回に山本正尚が2あうと1、2塁から同点の3ランホームラン、9回裏は村上宗隆が劇的逆転サヨナラ打!)

 

決勝(フロリダ州のローンデポ・パーク)

日本3-2アメリカ(勝・今永昇太、セーブ・大谷翔平、ホームラン・村上宗隆、岡本和真、MVPは大谷翔平)

 

日本のベストナインにあたるオールWBCチームに、大谷翔平(投手、DH)と山本正尚(外野手)が選ばれた。山本の打点13は大会記録更新だという。

 

野球は筋書きのないドラマと言われたりするが、今日のアメリカ戦は侍ジャパンにしてみれば、まさに筋書きどおり。

8回にダルビッシュ、そして1点リードで9回に大谷翔平という痺れる投手リレー。最後のバッターは2アウトランナーなしで、大谷のチームメート、トラウトだった。そのトラウトは大谷のスライダーに空振り三振。

 

一次ラウンドから負けなし、7戦全勝でパーフェクト世界一を達成した瞬間だった。過去にパーフェクトで優勝したことがあるのはドミニカ共和国だけだったというが、侍ジャパンがこれで2チーム目と言うことになる。

 

それにしても、栗山監督の采配がピタッと決まった。さまざまなピースを適材適所に配置し、それがピタッと収まるのだ。過去のどんな監督にも勝る采配だった。名将と呼んでいいだろう。

 

次の侍ジャパンの監督は、原か工藤かなどと言われているが、栗山監督を超えるような指導力はもう発揮できないだろう。

 

 

 

この直後にトラウトは空振り三振、ゲームセット!

 

 

 

狂喜乱舞のフィナーレ

 

 

 

3年前に大船渡高校を卒業したばかりの朗希もがんばった

右は同世代の宮城投手