左からパ新人王宮城(オリックス)、パMVP山本(オリックス)

セMVP村上(ヤクルト)、セ新人王栗林(広島)

 

山本(オリックス)は

最多勝(18勝)、最優秀防御率(1.39)、勝率第1位(7割8分3厘)、最多奪三振(206)の投手4冠。それに沢村賞も受賞した。さらにベストナイン、ゴールデングラブ賞も。MVPも併せて8冠を達成した。球団25年ぶりとなるリーグ優勝の原動力となった。

 

村上(ヤクルト)は

史上最年少でホームラン通算100号を達成。打率2割7分8厘、39本塁打、112打点、初の本塁打王。チームを6年ぶりのリーグ優勝と20年ぶりの日本一に導いた。

 

宮城は

13勝4敗、防御率2.51。左腕から繰り出すキレのある直球と変化球で相手を圧倒した。同僚のエース・山本に次ぐリーグ2位の勝ち星と防御率を残し、25年ぶりのリーグ優勝に大きく貢献した

 

栗林は

53試合の登板で0勝1敗、37セーブで防御率0.86。セーブ機会で失敗がなく、被弾はわずか1本と鉄壁を誇った。東京五輪でも金メダル獲得に大きく貢献した。0勝で新人王は史上初のことらしい。

 

 

 

 

セリーグ新人特別賞受賞者

牧(DeNA)、佐藤(阪神)、中野(阪神)、伊藤将(阪神)、奥川(ヤクルト)

阪神から3人も選ばれた!

 

プロ野球担当記者による投票数は;

 

セリーグ

広島・栗林…201票

DeNA・牧…76票

ヤクルト・奥川…12票

阪神・佐藤輝…8票

阪神・中野…5票

阪神・伊藤将…4票

 

栗林が断トツ、2位牧との差は大きかった。

新人王レースは今年はレベルが高かった。普通ならば、牧(打率リーグ3位、22本塁打)、奥川(9勝、日本一)も余裕で新人王取ったはず。

 

 

パリーグ

オリックス・宮城…255票

日本ハム・伊藤…21票

オリックス・紅林…4票

楽天・早川…4票

ロッテ・佐々木朗…2票

 

宮城も文句なしだった。おっと、佐々木朗希にも2票入っていた!