CSファイナル初戦

巨人   000 000 000=0    安打6  p奥川(完封)

ヤクルト 300 000 10X=4    安打7    p山口→戸郷→畠→大江→高木

 

20歳6か月の奥川が巨人相手に6安打完封勝利。プレーオフ、CSでは史上最年少の記録だという。

 

奇しくもちょうど1年前の11月10日、奥川はプロデビュー戦だった。神宮球場で対広島戦だったが、残念、2回0/3を9安打5失点で降板し、プロの洗礼を受けた。

そんな奥川が1年後のCSファイナルの初戦にこんな素晴らしいピッチングをするとは、あの時誰が予想したろうか?

 

テレビ画面の左下に書いてある数字は投球内容、「9イニング、打席数32、投球数98、被安打6、失点0、奪三振9、四死球0」。素晴らしい!100点満点だろう。

 

CSファイナルは6試合を戦う。ヤクルトはアドバンテージ1勝があるから3つ勝てば4勝。文句なしに日本シリーズに進む。

 

巨人は絶対に4勝することが必要だ。巨人にとって引き分けは負けに等しい。

 

ヤクルトがアドバンテージを含めて3勝、巨人も3勝、引き分けが1試合あった場合、つまり勝率が同じ場合はレギュラーシーズン上位のチーム、ヤクルトが日本シリーズに進むことになる。

 

日本シリーズは7戦を戦い、先に4勝したチームが日本一となる。3勝3敗1分の場合は第8戦も行う。

 

パリーグはオリックスの山本が1-0の試合をものにした。オリックスの佐々木朗希は明後日の先発だろう。奥川も佐々木朗希もプロ入り2年目の同世代、同年齢だ。奥川世代とか、朗希世代と言われるようなプロ野球を代表する投手になってほしい。

 

巨人は明日菅野が予告先発、ヤクルトは髙橋奎二だ。明日もヤクルトが勝ち、王手となるのか。CS1stステージ阪神戦で好投した菅野が好投し、ヤクルトを押し戻すのか。文字どおりクライマックス、テレビで観戦する方も気持ちが昂る。

 

ヤクルトファンのK藤は今夜神宮球場で観戦していたようだ。ドームじゃないし、寒かったようだ。それでもビールをなん杯も飲んで盛り上がったのだろう。東京に住んでいるヤクルトファン、うらやましいね。