マリーゴールドもバジルもむせかえるほど香りが立つ。シソもそうだ。そうか、この香りが害虫などを遠ざけるのか。これらはコンパニオンプランツと呼ばれる。

 

野菜や花と一緒に植えることでよい影響をあたえる植物、それがコンパニオンプランツ。代表格はマリーゴールドで、我が家の畑では、トマト、キュウリ、ナス、オクラなどの畝にマリーゴールドも植える。

 

マリーゴールドは種から育てる。一袋の種を買ってきてばら撒き、ツボミが出てきた頃に株分けする。1袋から50株以上のマリーゴールドが育つ。

 

レタス畑にマリーゴールド

 

今年はバジルも種から育てた。今日はそのバジルを一株ずつ植え換えた。特有の香りが強く、最初はいい匂いだと思って作業を進めていたが、徐々にクラクラするほどの匂い。料理に使うくらいなら、せいぜい一株か2株で十分だろうが、コンパニオンプランツとして使用するからこんなにあってもいい。

 

植えたばかりのバジル

サツマイモ、サントウナ、シソ、マリーゴールドも見える

 

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岩手県で初めて新型コロナウィルス感染者が確認されたのは昨年の昨日のこと。全国でただ1県感染者ゼロが続いていたがそれが途絶えた日でもある。

 

あれから1年、今ではほぼ毎日感染者数が県のLINEにアップされる。今日は19件のウィルスが検出されたという。患者等の情報は、「30代、男性、盛岡市、会社員、接触歴あり」のように示される。

 

これらの情報のうち最も知りたいのが居住地だ。果たして遠野市から感染者が出ているのかいないのか。しかし、居住地が示されるのは、盛岡市、滝沢市、花巻市、北上市など、県内の比較的人口の多い市だけ。

 

遠野市のように小さい市や町村レベルでは具体的な市町名は出ずに〜保健所管内となる。遠野市は中部保健所管内に入ると思うので、居住地・中部保健所管内と出ると、遠野市かと思ってしまう。

 

ネットで確認すると中部保健所管内とは、花巻市、北上市、遠野市、西和賀町のようだ。これら4市町のうち、花巻市と北上市はきちんと市名と共に報道されるが、遠野市と西和賀町は中部保健所管内とだけ示される。

 

岩手県の感染者数は今日で累計で1981件、明後日あたり2000件となるだろう。

 

東京都の感染者数が今日3300人だという。首都圏の3県も過去最多を更新し、緊急事態宣言が発出された。その他にいわゆる「マンボウ」指定の都道府県もある。いっそ、全国で緊急事態宣言とした方が良いのでは。