アンドロイドのスマートフォンでは、「OK Google」と話しかける。その後で、検索したい言葉を言うと瞬時に応答する。天気や時間、予定、単語の意味、計算もしてくれる。おすすめの店や有名スポット、観光地なども音声と画面表示で教えてくれる。つまり、iPhoneのSiriと同じような人工知能(AI)である。
iPhoneでは、「OK Google」ではなく、もちろん「Hei Siri」と呼びかける。ちょっと意地悪だが、「Hei Siri, OK Google」と言ったら、Siriはどんな応答をするのだろうか。実際にやってみた。何種類かパターンがあるようだ。
「それは、リンゴと、リンゴ以外を比べるようなものですよ」
「それはアシスタント違いです」
「ちょっと違いますけど、まあ、いいです。特に対抗意識はありません」
「えーっと、やっぱり気まずいですね」
「おもしろい冗談ですね。座布団を差し上げるほどではありませんが、面白いです」
Googleの声はどうだか分からないが、Siriの声は男性、女性を選べる。標準では女性の声だ。
面白いツィートを紹介しよう。
朝ご飯を食べていたら、娘が、「おかあさんは、男のシリと女のシリ、どっちが好き?」と聞いてきたので、(引き締まった男の尻は筋肉美がすばらしいし、丸みを帯びた女の尻の曲線美も捨てがたいし、迷うな)と考えていたら、Siriの音声切り替え(男性の声と女性の声を選べる)の話でした。(くるくるさんのツイートから)