平成最後の日はしとしと雨の降る寒い日となった。日本全国平成フィーバー。日本にしかない元号が30年ぶりに変わる。しかしそんなにめでたいことなのか。猫も杓子も平成、平成、そして令和、令和と唱える。
西暦と元号2本立ての年号は時に混乱させる。60年代は昭和60年代だと思ったら1960年代だった。50年生まれと聞いて、昭和50年生まれか、40代半ばの人だと思っていたら老人だった。1950年生まれなら70歳に近い。
変換のキーナンバーは昭和が25、平成が12、令和は18となる。単純にそうならない場合もあるが、基本はこの3つ。覚えておいて損はないだろう。
昭和55年は55+25=80、だから1980年だ。西暦から昭和は25を引けばよい。
平成31年は、31ー12=19、だから2019年。2008年は8+12=20で、平成20年となる。
令和は18を足したり引いたりすれば良い。東京五輪は2020年。令和なら20ー18=2だから令和2年。令和9年は9+18=27、つまり2027年である。
植樹して10年目の桜が満開を迎えた。鉢植えの小さな桜も可憐に花を咲かせた。さあ、作業小屋から桜を眺めながらバケツジンギスカンでお花見をしよう。