私が小学6年生の頃のことでした。










私は母がホスピスに入る直前まで



癌であることを知らされていませんでした








これは







母の





絶対治すんだ!!!!!





という


強い意思でだったと


聞いています








しかし、



 

実際に私自身は


6年生の年で母が癌であることを

なんとなく悟っていました









不思議ですよね





告知されてなくても



なんとなく母の変化は分かるものです







家族ってそういうもんですよねきっと。









その年1度目の手術をした時点で



母の病状の深刻さを知りました









あの時の不安で不安で仕方ない


幼かった頃の自分を思い出すと辛い。







母の体調のことは



誰にも話さないようにと



母自身に口止めされていたのです








だから.......





誰にもこの不安な感情を


受け止めてもらうことができなかった







家族とは仲は良いですが




そういう感情を


ぶつけ合えるほどの強さは

お互いに兼ね備えてなかったように思います







そのせいか


母のこれからのことでさえ


話したこともなかったような気がします






それぞれが


バランスを崩す寸前に立ちながら


耐えていたようです。











あの時もっと家族で病気のことを話し合って


まわりの人にも助けてもらっていたら





どうなっていたかなー





今ふと思います。










同じような状況にいる方へ






自分のまわりにいる大切な人にも



不安や苦しみを共有してみてください。




大切な人たちはきっと


あなたを助けてくれると思います





同じように感じてくれると思います




そして

あなたを元気づけてくれると思います!!






少しでも自分の中から


不安や苦しみ、悲しみを

取り除いてあげてください





不安が少しでも解消されますように.....