今回は少し高級感漂うボトルが印象的なアメリカ製リキッド、SMOKE&BARRELのAMERICANを紹介したいと思います。
 
こちらのリキッドはWORLD VAPE SHOP JAPAN仙台国分町店で購入させて頂きました。
樽を模したガラス製ボトルが目を惹きます。
 
SMOKE&BARRELはアメリカのCLOWPEAKVAPORが展開するシリーズラインナップで、今回のAMERICANはVG80/PG20という配合率になっています。
 
正直見た目だけで購入したのですが、このデザイン性の高いガラスボトルなら買っちゃいますよね(^^)
フレーバー名 AMERICAN
 
以下WORLD VAPE SHOP JAPAN Webサイトより抜粋。
 
アメリカ産ホワイトオークで熟成されたフレッシュなブルーベリーマフィン。
 
バニラと甘いスパイスを大胆に加え洗練された味わい。
 
ボトルの風貌からもその格式の高さを感じられる完成度高いジュースです。
 
との事です。
 
老舗のFive PawnsやRIPEVAPESなど、今までにもオーク樽で熟成されたプレミアムリキッドはありましたが、いずれも高い評価を受けていますね。
 
今回のSMOKE&BARRELは100ml.と結構大容量です。
 
最近のリキッドにしては少々割高感は有りますが、それだけプレミアムリキッドとしての自信があるという事なのでしょう。
 
ボトルを開けた時の香りは柔らかいブルーベリーが鼻をくすぐります。
 
それでは吸ってみましょう。
デバイスはいつものLOSTVAPEのEPETITE DNA60。
 
アトマイザーは528CUSTOMのGOON24㎜でAFCの穴は2個ずつ。
 
コイルはカンタル24gaを3㎜コアで6Lapをデュアルで。
 
抵抗値は0.32Ω。
 
デバイスパワーは40Wです。
 
これはセットアップによるものかも知れませんが、ブルーベリーフレーバーの主張は思ったよりも控え目で、粉っぽさはあまり感じません。
 
どちらかと言えば、シットリとしたパウンドケーキの様な印象を受けます。
 
時折バニラが顔を覗かせますが、やはり主張は穏やかです。
 
ボトルのデザインから受ける印象よりも上品かつ繊細なフレーバーで、甘さも控え目な感じですね。
 
スパイスらしさはあまり感じませんが、とても奥深いフレーバーだと思います。
 
ちょっと説明が難しいのですが、全体的に角の取れたまろやかなフレーバーです。
 
ガッツリ濃いフレーバーが好みの方には向かない感じですが、まったりとチェーンするには最適なフレーバーですね。
 
恐らくクラプトン系のコイルを使うと味の出方は相当変わるとはおもいますが、ブルーベリーフレーバーのお陰で後味もスッキリしているので飽きが来ない良いリキッドだと感じました。
 
個人的には好きなタイプのリキッドです。
 
という訳で今回はSMOKE&BARREL  AMERICANを紹介させて頂きました。

今回は結構前から発売されているRDAを紹介します。
 
OBSのCheetah Ⅱ mini RDAです。
 
このRDAはVape Treasure仙台店で購入させて頂きました。
22㎜径のRDAです。
この様に入っています。
こちらがCheetah Ⅱ mini RDAと付属品です。
 
説明書・ワランティカード・コットン・コイル・Oリング・ネジ・スクリュードライバーです。
こちらがCheetah Ⅱ mini RDAです。
 
510のアダプターやドリップチップは付属されておらず、ハーフインチのドリップチップのみになります。
構成はこんな感じです。
 
エアフローは2方向でオーバルスリットとなります。
デッキの構造はこんな感じ。
 
両サイドがクランプ式で真ん中の2つの穴がオーバルになっています。
 
フラットタイプのコイル前提の構造ですね。
 
とても組みやすそうなデッキです。
ネジはプラスで、セットされている状態ではかなりキツく締められているので、緩める時には注意が必要です。
 
両サイドのクランプはネジを緩めると下に下がるので、いちいちクランプを動かす必要がありません。
 
ウェルはかなり深く、リキッドの保持量が多そうな印象です。
 
ポジティブとネガティブの隙間はそこそこ広く取られているので、個人的には安心感があります。
トップキャップの内側は結構滑らかなドーム形状になっており、チャンバー内にミストが滞留しにくい構造です。

こちらがハーフインチのドリップチップです。
 
軽くテーパーが入った内径で、大量のミストでも吸い難くは感じないと思います。
ポジピンの出しろはまぁ出ている方だと思います。
 
このぐらいならメカでもイケるのではないでしょうか。
 
では味の方はどうでょう?という訳で、実際にビルドして吸ってみましょう。
今回はCoilmonstaの24gaを3㎜コアで6Lapにしたマイクロをデュアルで、抵抗値は約0.32Ωです。
 
modはLOSTVAPEのEPETITEを使用します。
リキッドは前回紹介したRIPEVAPESのCLOVEを使用します。
 
37Wで使用(AFC全開)。
 
リキッドの関係も有るとは思いますが、ミスト量に対してエアーの供給量が多い感じがします。
 
さすがにAFC全開では味が飛び気味になる様ですね。
 
AFCを半分まで絞ると、ドローは結構重くなりますがリキッドのフレーバーがかなり濃く感じられます。
 
さすがに出力を40Wまで上げると、AFC全開でもしっかりと味が出てくれますね。
 
つまりデッキの構造が物語る様に、フラット系のクラプトンを前提としたドリッパーの様です。
 
高めの出力で大量のミストを出す事で味が出るという、いわゆる力押し系のアトマイザーですね。
 
今回の様に低めの出力で単線ワイヤーのマイクロコイルではAFCを半分以上開けるとフレーバーが飛ぶ傾向があるので、低めの出力で使用される方はAFCを駆使して運用すると良いと思います。
 
しかし逆に言えばAFCがかなりキチンと作用するという事であり、AFCを活用する事で使用するワイヤーやコイルに合わせたセットアップが多彩に出来るという事になります。
 
個人的にはとても組みやすいデッキとAFCの効果が大きい事で幅広いビルドが可能な良いドリッパーだと感じました。
 
もちろんクラプトン系コイルをメインで使用される方にはお勧めなドリッパーです。
 
正直な事を言えば、1つだけ残念なのは510のドリップチップが使えない事です。
 
今回の様な単線ワイヤーのコイルを使用する場合はハーフインチよりも510の逆テーパータイプのワイドボアの方が味が出やすいかも知れないからです。
という訳で、今回はOBSのCheetah Ⅱ mini RDAを紹介させて頂きました。
今回はRIPEVAPESから発売された本格タバコフレーバーCLOVEを紹介します。
 
このリキッドはWORLD VAPE SHOP JAPAN 仙台国分町店で購入致しました。
クローブとはチョウジノキの開花前の蕾を乾燥させたもので、薬膳料理やタバコのフレーバーとしてよく用いられる植物です。
 
有名なタバコの銘柄だとガラムがこのフレーバーを使用していますね。
 
少しクセのあるフレーバーではありますが、ハマると他のフレーバーのタバコでは物足りなくなるほど特徴的なフレーバーです。
 
今回はフレーバーの性質を考慮して、少しスティープしてから吸っておりすので、フレッシュなリキッドとは少し感じ方が違うかも知れません。
 
という訳で早速吸ってみたいと思います。
modはLOSTVAPEのEPETITE DNA60、アトマイザーはGOONの24㎜でワイヤーはカンタル24ga。
 
内径3㎜で6Lapのマイクロデュアルで抵抗値は0.26Ωです。
 
まずは37W。
 
タバコフレーバー自体の主張はとても控え目でクローブ特有の香りもそれほど強くはありませんが、程好い甘味が全体を纏めている感じですかね?
 
てな訳で40W。
 
このぐらい温度が上がるとクローブの主張が強くなって来ますね。
 
タバコフレーバーとのバランスも良く、かつとても吸い易くてクローブ特有のクセが少ない気がします。
 
多分結構高めの温度で吸った方が良さそうな感じですかね。
 
 同じRIPEVAPESのVCTのタバコ感とは全く異なる感じではありますが、個人的には非常に完成度の高いリキッドだと感じました。
 
普通のタバコフレーバーよりパンチの効いたスパイシーなタバコ系リキッドを求めていらっしゃる方には打ってつけのリキッドだと思います。
 
またワイヤーもクラプトンを使用するとまた違った味の出方をすると思いますので、色々試してみるのも楽しいと思います。
 
という訳で、今回はRIPEVAPESのCLOVEを紹介させて頂きました。