Vapeを始めて暫くすると、自分でコイルを巻くアトマイザーに興味を持つと思います。
　
それはいわゆるRBA(リビルダブル･アトマイザー)という物です。
　
RBAには幾つかの種類があり、一番シンプルな物がRDA(リビルダブル･ドリッピング･アトマイザー)です。

RDAは通常＋端子のポールが1本真ん中にあり2本の－端子のポールが両端にある構造が多いです。

ちなみにこのアトマイザーに巻かれているのはNi200コイルで、暫く使用した物です。
　
これは試験的に巻いたので巻き方が雑で、内径も細いです。
　
もちろんコットンは替えてますがw
　
RDAはこの様にコイルにコットンを通して、コットンにリキッドを染み込ませて使用します。
　
肝心のお値段ですが、正直ピンキリです。
　
安い物は￥2.000位から高い物は￥20.000位まであります。
　
このRDAにもクローン品(偽造品)が存在し、通販サイト等で知らずに購入された方も居ます。
　
高ければ良いという物でもありませんが、クローン品の場合は液漏れや接触不良等のトラブルの危険が伴う為、おすすめは出来ません。
　
私が使用している物はUD Youde Technology社製のIGO-W Plusというモデルで約￥2.000程ですが、正規のメーカー品です。
　
値段が安い割に作りがしっかりしており、入門用としても扱い易い商品だと思います。
　
コイルの巻き方には幾つか種類があり、巻き方や巻き数、内径の大きさやワイヤーの太さ等で抵抗値が変わったり、ワイヤーの材質でも変わります。
　
私の場合は通常カンタルワイヤーを使用し、マイクロコイル(巻いたワイヤーが密着しているコイル)で使用しています。
　
カンタルワイヤーを購入する場合は28G(0.30㎜)か30G(0.20㎜)辺りを購入すると抵抗値を下げ過ぎる事無くセットアップ出来ると思います。
　
写真の様なNi200コイルの場合は基本的に低抵抗になるので、等間隔コイル(ワイヤーの隙間が均等のコイル)で内径を出来るだけ太く巻いた方が良いらしいです。
　
コイルを巻くにはジグと言う器具を使用しますが、これに関してはいずれ書かせて頂きます。

Vapeに関する基礎知識 その4 RDA

Vapeに関する基礎知識その4 RDA