だいぶお久し振りのブログです。
 
皆様如何御過ごしでしょうか?
 
さて12月に入りまして寒くなった訳ですが、私の住む仙台では新たなVAPE SHOPさんがオープン致しました。
WORLD VAPE SHOP JAPAN仙台国分町店さんです。
 
場所は国分町交番の直ぐ近くで元鍛治丁公園の向かい側です。
 
とてもお洒落で清潔感のある店内には、オープンしたてながら数多くのリキッドやmod・アトマイザー・ビルド用品等が揃っておりました。
 
そこで一目で気になって購入したのがこちら。
MAZE V4で御座います。
 
MAZEと言えば一作目が大ヒットした名作で、Fodi F2以降HCIGARをアトマイザーの分野でも有名にしたRDAです。
 
いわゆるマスプロ品の中でも安定した人気を誇るMAZEですが、此方はその4作目です。
 
タイトルにあった通り、あくまでもDesigned by HCIGARであり、製造や設計は子会社が行った様です。
 
では中身を見てみましょう。
こちらがMAZE V4と同封品です。
 
前作のV3からの流れを組むデザインでは有りますが、今回は24㎜径と大型化しております。
 
最近ではアトマイザーが大型化しているので、その流れで24㎜を出して来たのかも知れません。
 
ドリップチップは510で、内径がテーパーになっているので、外観は太く感じます。
LOST VAPEのEPETITEにフィッティングしてみました。
 
modが小さい事もあり、かなり大柄なRDAに思えます。
 
それなりに大きなサイズではありますが、この位なら使い勝手も良さそうです。
こちらがデッキです。
 
完全にデュアル前提のRDAだという事が分かります。
 
ポストレスタイプの4ホールですが、Dead  Rabbitに良く似たデッキです。
 
ワイヤーホールはかなり大きく、太いワイヤーでも十分に使えます。
 
ウェルがとても深く、Oリングが二重になっているので漏れも少ない感じです。
 
Dead Rabbitと違う点は同じ貫通型のワイヤーホールを使っていながら、ウェル側面の高さが有る為にデッキの下からワイヤーを切れない事です。
 
ジュースの保持量を優先させた設計なのでしょう。
 
キャップ部の天井は綺麗なドーム型になっています。

御覧の様にAFCが有りません。
 
エアフローは固定ですので、爆煙志向のRDAだと言えます。
コンタクトの出しろはそれほど無く、かろうじてハイブリッドでの使用が出来る程度だと思います。
 
ちなみに付属のコイルをデュアル使用すると焼き入れの段階では0.25Ω、コットンを通してリキッドを含ませると0.3Ωになりました。
 
吸ってみた感想は、スカスカより少し適度にドローの抵抗があり、マウスtoラングでもダイレクトラングでもイケる感じです。
 
味の方は結構ストレートに出るかんじで、ミスト量で味を出すアトマイザーだと感じました。
 
デッキの位置が高く、キャップ内のチャンバーが狭くなる事で、よりその傾向が強いのだと思います。
 
デュアルのクラプトンという事もありかなり大味でした。
 
個人的にはコイルの種類や位置関係で結構変化するとは思いますが、比較的味が良いアトマイザーだと思いました。