昨年末頃に登場し、Vape業界に革命をもたらした温度管理制御システム。
 
このシステムの登場により、コイル(コットン)が焦げて喉がイガるという不快感から解放されました。
 
最近このTemperature control(以下TC)を搭載したModが増えて来ております。

私が使用しているHeatvapeのInvader mini50Wにも採用されたTCですが、最近ではEleafやSMOK等の電子タバコメーカーからも発売される様になりました。
 
一番有名な温度管理制御チップはEvolv社のDNA40という物です。
 
アメリカのVaporsharkが採用した事で話題になりましたが、最近では本格ModブランドのJD Techも採用するなど、その範囲は確実に広まっております。
 
温度管理制御を行うにはNi200ニッケルワイヤーコイルを使用する必要があります。

このコイルを使用すると抵抗値が著しく低くなるので、通常のModやバッテリーユニットには使用出来ませんが、TCModに使用する事で常に安定した温度でVapingする事が出来ます。
 
このTCというシステムは最高温度を設定し、W数の上限を設定する事で、一定のW数まで上がった後、設定温度を超えない様に自動でW数を上げ下げしてくれる物です。
 
aspireのnautilusやKangertechのSub tankシリーズ用のコイルユニットに関してはVaporsharkからNi200コイルユニットが発売されておりますし、SMOKのVTCシリーズにはSMOKからニッケルコイルユニットが発売されているので、クリアアトマイザーを使用している方も選択肢は広いと思います。
 
この様に最近では爆煙からTCへと、各社がスイッチしているので、これからはもっと商品も増えると思います。
 
このTCという機能は、決して完全な物ではありませんが、イガらずにスムーズにVaping 出来るというだけでも、この機能が付いている意味は大きいと思います。