クリア・アトマイザーを使用してしばらくすると、コイルを自分で巻くアトマイザーが気になると思います。
 
いわゆるRBA(リビルダブル・アトマイザー)です。
 
このRBAにはRDA(リビルダブル・ドリッピング・アトマイザー)・RTA (リビルダブル・タンク・アトマイザー)・ジェネシス等の種類があります。
 
これ等のアトマイザーを使用するには、ワイヤーを巻いてコイルを作らなければなりません。
 
コイルを作るには幾つかの道具が必要になります。


まず忘れてならないのはワイヤーです。
 
これを巻いてコイルにする訳ですが、使うアトマイザーによってワイヤーの太さを変えたりします。
 
ワイヤーの太さと巻き数で抵抗値が結構変わって来ます。


次にコイルジグです。
 
このコイルジグとは、コイルの内径を決めて巻く目的で使用します。
 
様々なブランドから発売されており、形状も幾つか種類があります。


このジグはこの様にセットして使用します。
 
これはUD Youde Technology社製の物で、1.5㎜から4.0㎜までのセットです。
 
先端部分が取り外し出来るので、コイルをアトマイザーにセットする際には先端を外して使用出来るので結構便利です。


次に巻いたコイルの癖付けをしたり、コイルのホットスポットを除去するのに便利なセラミックピンセットです。
 
これもUDの製品で、摘まみ易い様に閉じた際には先端部分から閉じる設計になっています。
 
セラミックは絶縁体なので、通電している状態でコイルを摘まむ事が出来るので非常に便利です。


次はコイルの焼き入れに使うトーチです。
 
私が使用しているのはポケトーチというホームセンター等でも購入出来る、中に¥100ライターを入れて使用する物です。
 
温度が1.300℃まで上がる(メーカー表記)ので、コイルの焼き入れに使用するには充分だと思います。


これはΩメーターという物です。
 
アトマイザーにセットアップしたコイルの抵抗値を計測するのに使用します。
 
様々なブランドから発売されており、表記の正確さにはばらつきがあります。
 
より正確に計測出来る物もありますが、テクニカルModで使用する場合は、Mod側の計測値が対象となるので、メカニカルModを購入された方以外は絶対に必要という訳ではありません。
 
他にはワイヤーカッターがあると便利です。
 
私はギター用のストリングカッターで代用しています。


そして最後にコットンです。
 
コットンに関しては、ドラッグストア等で売られている化粧用のコットンパフでも良いと思いますが、100%天然コットンの物を使用しましょう。
 
最近ではVape用に発売されているコットンもありますので、お試しになられてはいかがでしょう。
 
という感じで私が使用しているリビルダブル用品を例にして紹介しましたが、私が使用している物より良い物も沢山売られていますので、色々と調べてみる事をお勧めします。