2月の引越し準備中にこんなものが出てきた。
赤と黒のコントラスト。
金の文字で問いかける、キャッチコピー。

「あなたは束縛したい人?」
「それとも、束縛されたい人?」
これは、かのカルティエの「LOVE」コレクションのキャッチコピー。
20年以上前のものだ。
今でこそ “束縛” という言葉には重たさやネガティブなイメージがついているけれど、
20年以上前、あるいはそのもっと前、カルティエがLOVEブレスを打ち出した1970年代当時の空気感では、むしろそれが“愛の深さ”の証だったのかも知れない。
「私のもの」「あなたのもの」
「誰にも渡さない」「永遠に一緒」
それは愛の強さの表現であり、ドラマティックな情熱の演出だった。
カルティエは、その“ 情熱的な愛のかたち”をデザインに落とし込んだ。
ネジで固定するブレスレットという発想
LOVEコレクションの一つ、ラブブレスは、ネジで手首に固定し、
専用ドライバーがないと外せない構造になっている。
これによって、ブレスレットは「ただのアクセサリー」ではなく、
ふたりの絆を物理的に“閉じ込める”ものになった。
その構造は、当時の広告で「束縛」として表現され、
それはエレガントな愛の演出だった。
「束縛」という言葉、今となってはちょっとしたホラーにも聞こえるけれど、
あの頃は、それがロマンティックの最前線だったのだ。
2025年。
私たちはもう、「束縛されたい」「したい」なんて言葉に、ときめいたりはしない。
「束縛されるのも、するのも、あり得ない」
これが、現代のリアルな感覚。
誰かの自由を奪うことも、
自分の行動を制限されることも、
もはや「愛」とは呼べない気がする。

それでもカルティエは美しい。意味も、変わっていく
今、カルティエはこのブレスレットを、
「束縛」ではなく、「永遠の愛の象徴」として紹介している。
「愛を閉じ込めるブレスレット」
“閉じ込める” という言葉すらも、
今では“守る”“確かめる”という柔らかな解釈へと変化している。
所有から、絆へ。
固定から、信頼へ。
LOVEブレスは、時代とともに意味を変えながら、
変わらぬ美しさで「愛」を語り続けている。
だからこそ、今もなお愛される。
私が若い頃に流行った記憶があるけれど、あれから20年、30年経った今も、LOVEブレスは変わらず人気だ。
それは、単なるハイブランドのアイコンというだけでなく、
そのデザインに込められた普遍的な想いが、
今を生きる私たちの愛のかたちにも、しっくりと寄り添ってくるから。
もちろん、ファッションとしても圧倒的に美しい。
手首に滑らかに沿うライン、存在感のあるビスのディテール。
見るたびに惚れ惚れする完成度。
ロマンティックの定義が変わっても、
愛することの温度は、いつの時代もそう変わらないのかもしれない。
YG 4ダイヤのお値段は...
20年前 829,500円
現在 1,874,400円
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去年の私も驚く、2025年の涼しさ。
今年の夏も、この子に頼ります。
半額
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