朝から快晴の東京。
最近は、積極的に虎ノ門を出ることはなくなりました。
特に食事やカフェはこのエリアだけで十分過ぎるくらい楽しめるので、虎ノ門を出る必要がないのです。
さらに、基本的にお店を予約するのが好きではない私。
たとえ行きたいところがあっても、予約した途端に「行きたいところ」から「行かなければならないところ」になってしまうから。
この感覚、分かってくださる方いるかしら?!
だから、おひとり様の場合は、よっぽど行きたい気持ちがなければ予約はしません。
朝起きて天気と気分でその日の行き先を決めたい派!
そんな私が事前予約して行って来たのがこちら。
TORAYA GINZA
4月11日、「虎屋 銀座店」から「TORAYA GINZA」へと名前を変えてリニューアルオープンしました。
場所は以前と同じなんですが、入口は中央通りからすずらん通りに変わってます。
こちらの店舗の特徴は、職人さんが目の前で作るカウンター席があること!
お席は2組限定、4席のみ。
(席料300円)
苺のきんとん製 御膳餡入「馨(800円)+ドリンク(1,100円)」を事前予約していたんですが、せっかくの機会なので、目の前で作っていただけるもう一つの和菓子「夜半の月(680円)」もいただくことに。
やっぱり頼んじゃいますね、抹茶。
まずは、「夜半の月」から。
1994年にパリで誕生した商品。
いわゆる「どら焼き」なのですが、曇り空に浮かぶ満月をイメージしているそうです。
目の前で作る様子を見ることができ、その作り立てをいただける。
何とも贅沢なお席です!
職人さんとの会話もお楽しみのひとつ。
さて、続いてきんとんです。
許可をいただき、撮影させていただきました。
白餡に苺のピューレとレモン汁を混ぜてきんとんにしたら...
丸い餡に飾り付けていきます。
簡単そうに見えてそうではないのが、職人の技。
潰さずに、ふっくら丸く作っていきます。
一粒残さず仕上げていくのだそう。
一口いただいた感想は、凄い苺!!
苺はほのかに感じる程度かと思いきや、苺の風味と香りが口いっぱいに広がります。
最初にいただいた「夜半の月」と比べて、上品な甘さ。
2つ目にいただく和菓子としてもピッタリです。
この後もテーブル席のお客さんからオーダーが入った「馨」を作る様子をジーっと見ておりました。
楽しい!美味しい席。
やや予約困難なようですが、ぜひ行かれてみてください。
そうそう、ここはテラス席もあるので、これからの季節に良さそうですね。
季節が変わる頃に、また伺いたい。
中央区銀座7-8-17 虎屋銀座ビル4F
購入品、600点以上掲載してます