著書「フランス人は10着しか服をもたない」がベストセラーとなり、「ミニマリスト」という言葉が流行る昨今ですが、
沢山の洋服を持つ時代は終わって、本当に必要なアイテムだけを揃えていく
今はそんな流れになってきていますよね。
私もあれこれ手を出すのはやめて、
本当に必要か
長く着られるか
を考えながら、衝動買いを避けて賢く買い物をするようになりました。
だけど、洋服選びってなかなか難しい。
とクローゼットを覗いて思うのです。
40代のクローゼットは3年限界説
どんなに高価な洋服もくたびれるし、悲しいかな、買った時にまとっていた「ラグジュアリー」なオーラは思っていたより早く消えてしまうのですよね。
清水の舞台から飛び降りる覚悟で手に入れたハイブランドのコートも、3年経つと
「なんだか違う…」
となるわけで。
世の中の流行は確実に変わっていくのです。
そしてもうひとつ、似合う洋服も確実に変わっていく。
(これは40代になってひしひしと感じてます)
同じアイテムでも、3年前に似合っていたシャツと今似合うシャツは違う!
洋服自体に旬があれば、その洋服が似合う自分にも旬がある。
それは年齢だけでなく、体形の変化によってももたらされるのでしょう。
20代、30代ならもう少し旬は長いかもしれませんが、40代のクローゼットは3年が限界なのかもしれません。
だから、洋服は定期的にアップデートが必要!
沢山買っても数年経てば箪笥の肥やしに… それならばミニマリストが賢い選択です。
40代の今はミニマリストをベースに、
- 上質でベーシックなもの
- 毎日一軍の洋服
この2つをモットーに洋服選びをしたいと思ってます。
40代に欲しいのは、ベーシックアイテムとタイムレスな名品
40代に入ってから揃えているのは「上質でベーシック」と「名品」アイテムです。
たとえば、黒のワンピース。
控えめなフリルがアクセント、グッチのワンピース。
実はすでに4年選手、でもまだまだ一軍です。
じっくり選んで長く使えるものにだけに投資する。
少しずつ実行できているのかな。
そこで気をつけたいのは素材。
比較的モノトーンの多い私は、クローゼットを見ると季節を問わず、ブラックが多いのですが、
黒って無難な色だけど、素材の良し悪しが一番出る色
だからこそ、より素材選びは慎重にしないといけない
ということを、40代に入ってから気付いたのです。
だから、ブラックのアイテムを買うときは特に上質なものにこだわります。
そして「名品」といえるアイテム。
たとえば、トレンチコート。
憧れのバーバリーのトレンチコートは、産休明け前に手に入れたもの。
トレンチコートと言えば、「バーバリー」、バーバリーといえば「トレンチコート」ですよね。
流行り廃りがなく、いつの時代も愛されるトレンチコート。
こんなアイテムも少しずつ手に入れたいな。
まとめ
プチプラやセール品など、本当に気に入って身に着けるなら、良い買い物だと思いますが、
「安いから、まぁ良いか!」
という理由で、そこそこのものをいくつも買ってクローゼットを埋め尽くすくらいなら、しばらく買わずに本当に気に入った上質なものをひとつだけ買いたい。
これは、クローゼットに洋服はたくさんあるのに、いざという時身に着けたいものがないという時期を経てたどり着いた私の結論です。