ハシゴの掛け違い

人生の地図に目的地を定めること。





それは人生という大海原を迷わない道筋を立てることである。







目的地を知ることで、地図上の現在地も良く分かり、


いつも正しい進路に向かって航海し続けることができる。







成功のハシゴを登りつめて頂上に達した時、はじめてそのはしごは掛け違いだったと気付く人もいる。








多忙な日々を送りながらも、その活動自体が、実は自分の最終的な目的地とは何も関係ない可能性もある。








私の大学時代の友人で、お金を稼ぎたいという一心で携帯電話を１カ月で40台ほどさばいた子がいます。

当初の携帯電話代理店のコミッションで相当な額のコミッションがはいってきてたようです。

友人は目的を達成したはずなのですが、重度のうつ病にかかってしまいました…








また、キャバクラで働いていた友人は、

その地域で上位にくいこむ売り上げを上げをたたき出していました。

お金を稼ぎまくっていたのですが、

ある日「お金じゃなかったわ・・・」とボソッともらしていたことをよく覚えています。









私にはその気持ちはまだわかりません。







今描いている将来の自分像は本当はなりたい自分ではないのかもしれませんね…






そう思うと、

自分の人生のゴールにハシゴをしっかりかけ、確実に昇って行きたいものです。