ハンタウイルスの集団感染が疑われるクルーズ船をめぐり、WHO(=世界保健機関)は8日、感染が確定した人が6人になったことを明らかにしました。
【画像】ハンタウイルス 新たな“感染疑い”~スペイン当局 死亡女性と同じ飛行機に搭乗
WHOは、ハンタウイルスの集団感染が発生した疑いのあるクルーズ船のおよそ150人の乗客乗員をめぐり、8日、新たに1人の感染を確認し、あわせて6人の感染が確定したと発表しました。
6人のうち、2人は死亡した女性で、4人は南アフリカやオランダ、スイスで入院中だということです。
いずれも、まれに人から人への感染が確認されている「アンデス株」だということです。
WHOは、アンデス株の人から人への感染は、通常、長期間の接触などで発生するとしていて、世界的なリスクは低いとしています。
一方、クルーズ船はスペインのカナリア諸島に向かっていて、10日に到着する予定だということです。
島では受け入れ準備が行われている一方、地元住民からは反対する声も出ていて、抗議活動も行われています。
クルーズ船は接岸せず沖合に停泊し、乗客は小型ボートで上陸する予定で、スペイン政府は乗客らの検査と治療を行った上で、それぞれの国に帰国させる方針だとしています。














