Aloha~虹


妊婦=病人ではないということはわかっています。

しかし。。。昨日のような扱いを受けるのならば、

退院させてほしいなと思わずにいられませんでした。


昨晩の担当ナース、アナベラさんによると

「安定=元の安心な状態」というわけではないのです。

Bed Restの状態はアメリカだと病院を退院させ、

お家での絶対安静となることが多いようです。


イコール、病院にまだ入院しているということは 

「安定→油断を許さない状態」

に変化する可能性大、とのことです。


金曜日あたり、ナースのチェックもなんだか時間の間隔が

あくようになり、お部屋に入ってきても、「他の入院ママ達が

とっても大変な状態で、ごめんね~」なんて言われると、

ますます元気そうな私はなにも言えず。。。


土曜日の夜シフトのナースの方には

「あなた夜型なら、先に他の患者さん達((chick)

という言葉を使ったのは気になります。。。)を片付けちゃうわね。」

と結局モニタリング開始したのが夜中過ぎ。。。その後も

べらべらとおしゃべりしていき、お薬を処方され、寝かせてもらえ

たのが、朝の13:30。


そんな中、昨日は1日1回のドクターのチェックの後から、

お腹にしくしくする痛みを感じ、その日1度顔を

見せたきりこないナースAを呼び出しました。


「陣痛を感じるからおなかをモニタリングして」

とお願いし、そこまでは良かったのです。


smiling lips ALOHA-入院14

(上のラインは双子ボーイズの心拍

下のラインが私の陣痛)


不安だらけでたくさんの疑問をかかえている私を

よそに、「私の兄も仕事で日本に出張に

行ったことがあって。。。」と、この方忙しかった

はずでは。。。


適当にあいづちを打ちながらも、私のホルモン

はめちゃくちゃになるのを自分でも感じる

くらいに急に情緒不安定になり、


「主人が義母迎えに今ヒューストンから走っている

から、間に合わなかったらどうしよう。。。」


などと不安を口にすると


「でも安全運転じゃないとね~」

(そんなことはわかっています。


「それはアーモンドチョコ?美味しそうね~」


一生懸命隠していた気持ちの糸がぷつんと切れ、

ナースAに「Please get out of my room, I can't talk to you」

と怒りを半分おさえながら、出ていってもらいました。


それでも不安や怒りがおさまらず、ついにはmikaちゃんに電話

し、申し訳なくもmuminがヒューストンから到着するまでの2時間、一緒に

過ごしてもらいました。(本当に感謝☆)


結果からいうと、分娩準備ではなく、脱水により陣痛がおこってしまって

いたとのことです。(昨日はお水のほかにお茶やスムージーをのんで

ちょっと安心していたのですが、、、リリーちゃんのいう通りお水じゃないと

いけなかったみたいです。)


陣痛=即分娩ではなく、陣痛=子宮口の開きに変化=赤ちゃんの心拍低下

など、色々な条件が重なっていない場合は陣痛をストップさせることを

優先させます。


その方法として、水分をたくさん摂取、間に合わない場合は点滴、それでも

あさまらない場合は薬という方法をとるそうです。


誤解のないようにいうと、この大病院も私の産科も基本的にはとても

信頼の出来る場所です。


これがアメリカでの出産体験で、一番まいったなと思う出来事

でした。


ずうずうしくなるのが解決策の1つです。

(日本人には難しいl。。。)

アナベラちゃんいわく、アメリカ人の入院しているママは納得するまで

1時間でも質問を夫婦で続けるらしいです。


muminママも到着し、涙のご対面。

Laniもなついているようで良かった☆


今週もmommyは頑張ります!