東京電力は、
福島第一原子力発電所に外部から電力を供給するため、
新たな送電線の設置に着手、
原子炉を冷やす緊急炉心冷却装置(ECCS)の16日中の復旧を目指す。
成功すれば、
燃料棒が露出したままの1~3号機の炉心溶融などの危機が回避される。
同原発では、地震によって停電したほか、ECCSなどを作動させる
非常用ディーゼル発電機も津波の影響などで破損した。
東電は、社員ら70人体制で、電源車を使った消火用ポンプで、
炉内への海水注入を続けているが、ポンプの能力は小さく、難航していた。
高圧の外部電源を確保することで、
炉心を効果的に冷やす高圧炉心スプレー、
格納容器冷却スプレーなどのECCSの作動が可能になり、
「冷温停止」状態を導くことができる。
だそうです!
希望を持ちましょう!