骨密度について。〈ただ今勉強中〉

骨密度の減少による「老け顔」との関係を検証し、予防、改善に向けた靴の開発を検討する。

老化、が招くさまざまな現象の中のひとつ、
骨密度の減少に注目しています。
骨密度は骨の代謝と関係があります。
骨は、「破骨細胞」と「骨芽細胞」の作用によって常に新陳代謝を繰り返しています。
破骨細胞は古い骨を吸収して窪みを作ります。
すると、そこに骨芽細胞が集まり、
窪みを埋めるように新しい骨を作ります。
健康な成人の場合、破骨細胞と骨芽細胞が
バランスよく働き、吸収される古い骨と、
作られる新しい骨はほぼ等量なので、
骨の量は一定に保たれます。
しかし骨粗しょう症になると、
破骨細胞と骨芽細胞の働きのバランスが崩れ、
破骨細胞の働きが骨芽細胞の働きを上回ります。その結果、骨の量が減り、骨がスカスカの状態になります。
また、骨粗しょう症に至らなくても、骨密度の減少は、骨を縮め老け顔の原因となります。