起業した時に、あるきっかけで知り合うことができた伝統工芸士の福田豊さん
当社設計施工の最初の住まいのクライアントさんがスターバックスのご当地マグを集めていたので、そのマグのカップボードを福田さんに漆塗りでお願いして製作してもらった。
あれから10年、先日ギャラリーあんどうで福田さんの木工展を通りがかりに目にして訪れてみた。
10年ぶりにお会いした福田さんは当時の私のことを覚えていて、少しだけお話をさせていただいた。
数年待ちで福田さんに家具を依頼している方がいるのに、当時の私はそのような事情を知らずに、お待ちしている方々の間を割りこんで、カップボードを依頼したということを、この時初めて知った。
そんな事情を私に話すこともなく、無理を聞いてくれたのは、私と福田さんをつなげてくれた”あぜくら”の大将のおかげ。
私たちの仕事は多くの人の思いがあって成り立っていることを改めて感謝しないとなという思いを強くさせてくれた。
写真はこのたび購入した漆塗りの額縁、深みのある色合いが落ち付きと重みを与えてくれる。
