子供のコンサートに行ってきました。すごく疲れてもうどこにも出かけたくない時間でしたが、娘と旦那を送り届けるつもりで会場に出向きましたが、やっぱりこんなに心も体も疲れてるんだから逆に音楽を聞こうと思って、チケットを私の分も買ってもらって音楽を聴きに行きました。

音楽を聴くと言うのはすごく感性を磨けそうな気がするしいい経験にもなるし、オーケストラの良さもすごい子供にして欲しいなと思って連れて行くのですが、音楽をここで聞いてることがものすごい苦痛なんですけど。家に帰りたいな、と言い続ける娘。

いいから聞いてごらん。となだめていたら、右隣の娘はすっかり気持ちよく眠っている。


マスクをしているんだから、もっと本気で大きくあくびをしてよかったのかもしれない。しかしながら、あくびが出そうなのにあくびを我慢した私、人生で初めて顎の下の筋肉が完全につった。信じられない出来事だった。


閉じたいのに、口が閉じない。筋肉が何かいかれてしまっている。顎の下の筋肉がいかれるって想像したことなかった。顎が変になってしまっている私を心配した隣の娘が、一生懸命私の顎を閉じようとしてくれる。痛いよあんぐり不安あんぐり


この1週間、訳あって本当にストレスが続いたが、こんな症状になって現れるとは。😱



何とか顎をマッサージして落ち着くのを待ち、

私も目をつぶって音楽を楽しみつつ、なんでメガネ持ってこなかったんだろうなぁと思って自分の子供も見つけられずにいた。


あーあそこの右にいる人がきっとお兄ちゃんだね、と旦那と話していると、娘が隣から「ママアレじゃないよ、こっちの角刈りだよ。」


と訂正してもらい🤣


久しぶりに音楽を楽しんだ。


息子に至っては、コンサートの直前にシャツと靴下と靴とジャケットを届けてください。と旦那に頼んでいて、すっかり呆れながら頼まれた一式を届けていたので、そもそもなんで自分で用意して持っていってないの?と私が驚いていると、「きっと本当はいっか家に帰ってくるつもりだったんだろうね。」と優しく対応している。


いやーほんとに心広いなぁ。

そして私に頼むと絶対に、いろいろなことを突っ込まれて注意されると思っている息子は、しっかり旦那にそういうところを頼んでくる。


しかし彼の出番の15分前になり、今度は私に息子から電話が来た。

「パパに持ってきてもらったジャケットが青だったの。」


会場でそのメッセージを見た私は、ドリフターズのようにずっこけそうになった。


もう会場にいて届けに行くことができないよ。

誰かに借りれそう?


そもそも少し紺色だからといって、遠くから見てわからないからそれで大丈夫なんじゃない?


と伝えてみた。


旦那は、そもそも黒いジャケットだと言われてなかった。と、後はもう自分で対応させよ。あいつは自分でどうにかすればいい。とプリプリしていた。


(いやいや、コンサートで着るジャケットって普通黒でしょ。)とつぶやいてしまう私。


今まで退屈そうにしていた左の娘が、少しニヤニヤ楽しみました。お兄ちゃんだけ青いジャケットで出てくるの楽しみだね。ふはははは、完全に楽しみ出している。



右の娘は、お兄ちゃんきっと気にしてるよね、大丈夫かな、目立たないといいね。がんばれお兄ちゃん。と優しい目で見つめている。


ほんとに同じ母から生まれたこの2人の娘、性格が真逆である。



結局のところ、息子の配置はコンサートバンドの1番後ろに位置しており、顔もろくに見えず、洋服なんか全然見えず、何の楽器を吹いているのかさえも認識できないようなポジションだった。ニヤリ


左の娘は、「なんだあんな場所がつまんないな。」と言っていて、右の娘は、「お兄ちゃん目立たない時で良かったね。」と言っている。



無事音楽会が終わり、我々は驚くほどの大きな満月を見て興奮しながら、コストコにガソリンを入れに行き、夕飯をテイクアウトして、家に帰って全員集合で食事をしながら、お兄ちゃんの角刈りだけが目立っていたことを、娘が笑いながら報告していた。


兄ちゃんの髪型は角刈りじゃないぞ、気にするかそういうこと言うなそもそも、あの店舗角刈りになり得ないんだぞ。と旦那はふぉろーになっているのかよくわからない話をしている。


あれ? 僕ポテト2つ頼んだはずなんだけどないんだけど。と言う息子に、あ、買った時はあったんだけどね。という母。


買った時ってさぁ、帰ってくるまでに車ん中で1つ食べられちゃってるじゃんママに…ガーン


あーほんとだ、気づいたまま何か食べちゃってるみたいだね。と言うわけのわからない会話が続き、



気づいたら明日の補修校の宿題、誰もやっていなかったと言う、恐ろしい金曜日の夜だった。


みんな、あきらめるんじゃない今からやるんだよ。と母の厳しいコマンドに対して、あちらこちらで音読が始まるのだが、 1人の娘はこたつで音読しながら、気づいたら寝息が始まっていた。寝とるやないかい。


明日の朝早起きしてがんばってもらうしかない。


毎日毎日が、怒涛の日々である。続く