介護と自分らしいキャリアの見つけ方~サンタ村のとまり木日記~

介護と自分らしいキャリアの見つけ方~サンタ村のとまり木日記~

 サンタ村にある喫茶店、通称とまり木。
 ここに集う仲間たちの介護の話や仕事にまつわる思いや悩みを「介護と自分らしいキャリアの専門家」サンタ村の村長こと髙荷一良が紡いでまいります。

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このシリーズは、介護世代に突入した

40代、50代の方に向けて書いていきます。

 

 

・親が認知症と診断される。

 これからどのように関わっていけばいいのだろうと不安に思っている

 

・介護離職なんて言葉があるけど本当にそうなのだろうかと心配している

 

・介護はいいけど自分のやりたい時間が減ってしまうのは嫌だなと思っている

 

・自分らしいライフスタイルとはどんなものなのか日々探求している

 

・そもそも自分らしい生き方ってなんだろうと疑問を抱えている

 

 

 そんな不安や心配、疑問、探求、嫌悪、などなどを頭の中に

 抱え込んでいる方のお役に立てるよう、

 わかりやすく、事例を交えながら展開していきます。

 

 ひとつお断りしておきますが、思いついたことを書いていきますので、

加筆・修正・文の入れ替え、削除なんでもありとなります。

ですので、昨日とは内容が違うぞとなってもどうぞお氣になさらずに

お願いいたします。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

あなたは

「自分らしさっていったい何だろう?」

そんな思いにとらわれたことはありませんか?

 

 

 自分でタイトルをつけて話すのもなんですが、

私は、この自分らしさについて考えだすとあれやこれやと

思い始めて収拾がつかなくなります。

 

正直、これが自分らしいって思えばそうだし、

そうじゃないと言えばそうじゃないし、

 

 そうなってしまうものではないかと思うのです。

 

 

 だったら、自分の行動についてはすべてにおいて

自分らしいと思うようにしたらいいんじゃないか

ということですね。

 

 ですが、ここに厄介な問題が起こります。

 

何だと思いますか?

 

 

 ストレスです。

 

 

 いくら自分らしいと思いこませても

体のあちこちで変化が起こり始めます。

 

 

 運動などしていないのに

 体がいきなりカーッと熱くなったり、

 汗の量が半端なくでたり、

 吹き出物が広がったり

 

 これ、私の症状でした。

 

 

 やはり、氣がすすまないことでも

 自分らしさを発揮して頑張ろう

 と思っても、思いこませても、

 ひずみは時を経て現れてきます。

 

 体は正直とはまさに言いえて妙ということですね。

 

 

 

 となると、自分らしさについて

 もう少しその正体を明らかにしていく

 必要がありそうです。

 

                   この続きは次回にて 

 

 

【今日のトピックス】  

 このところ膝の具合がよろしくなく、

サポーターやら湿布薬、痛み止め、ヒアルロン酸

打つべき手を着実に打ってきましたが。

 

 それだけではやはりいまいちのようです。

 

 歩く分には支障がないのですが、

しゃがむ→立ち上がる→しゃがむ→立ち上がる

この繰り返しの時、痛みが走るんですね。

 

 最初は痛みを何とかしたいという思いだけで

行動してきましたが、これからは

自分の体のセルフメンテナンスを強化していきます。

 

 て、言いますかすでに実行していますけれども。

 

 それは、

 ストレッチ・筋力トレーニング

 

 無理なく、ほどほどに続けていくっきゃナイト!

 

 

 ◇◇◇◇◇

 

 【とまり木相談所物語】

 

 「なおす気持ちがあって、自分の意志でコントロールできるのであれば

 甘いものを我慢するしかないね。

 食べ始めると止まらなくなるんだから、始めない工夫をする、

 お子さんに見張っててもらう、ご主人と一緒に食べ物チェックをする、

 いくつか方法はあると思うよ。

 こういう時こそ家族の協力なのよ」

 

  通ちゃんが熱をこめて伝えていた。

 

 「通ちゃん、いいこと言うねぇ。

 オレもひと言いわせてくれ。

 甘いもの食べたら罰として100円を貯金箱に入れてさ、

 チャリンチャリンと音がするようになったら

 家族にチョコじゃなくてステーキを家族におごるっていうのはどうだい」

 

 

 「それじゃ、食べるのとまりそうもないわね」

 

 「いいか、かなちゃんは食べられないんだぞ。

 ステーキを指をくわえてみていなくちゃなんねぇんだ。

 オレだったら耐えられないな」

 

 「そりゃそうよ、オレだからよ。

  かなちゃんはチョコを食べるたびに100円入れる。

  たまった暁には、家族にステーキを御馳走する。

  自分の100円貯金で家族が食べて喜ぶんだったら

  嬉しいじゃない。

  罰としての効果はゼロね」

 

  とっつぁんのひと言は、通ちゃんのひと言で一蹴された。

 

 

 「皆さん、すみません。いろいろ話してもらって。

 とにかく家族と一緒に努力してみます」

 

 3人の会話を引きとる形で

 「そうだね。自分の意志でどうにもできない場合は、

 私の知り合いのようにするしかなくなるからね」

 私がかなちゃんに言葉をかけた。

 

 「どのようにしたんですか」

 

 「彼の場合は、夜に冷蔵庫を開けて食べてしまうのがいけないんだよ。

 しかも朝には食べた記憶がないというんだからさ。

 だから冷蔵庫にカギをつけたって。

 カギを壊してまで食べるってことにはならないみたいだから、

 今のところ落ち着いたみたいだよ」

 

 皆がふ~んと鼻を鳴らし始めた時、再び電話のベルが鳴った。

 

 

                                   続く

 

このシリーズは、介護世代に突入した

40代、50代の方に向けて書いていきます。

 

 

・親が認知症と診断される。

 これからどのように関わっていけばいいのだろうと不安に思っている

 

・介護離職なんて言葉があるけど本当にそうなのだろうかと心配している

 

・介護はいいけど自分のやりたい時間が減ってしまうのは嫌だなと思っている

 

・自分らしいライフスタイルとはどんなものなのか日々探求している

 

・そもそも自分らしい生き方ってなんだろうと疑問を抱えている

 

 

 そんな不安や心配、疑問、探求、嫌悪、などなどを頭の中に

 抱え込んでいる方のお役に立てるよう、

 わかりやすく、事例を交えながら展開していきます。

 

 ひとつお断りしておきますが、思いついたことを書いていきますので、

加筆・修正・文の入れ替え、削除なんでもありとなります。

ですので、昨日とは内容が違うぞとなってもどうぞお氣になさらずに

お願いいたします。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

 介護と仕事を何故、結びつけたかと申しますと、

  ひとつには自分が介護事業所を運営しているからという

 ことがあります。

 

 ただそれだけではなく、 

 新聞報道やニュースで、介護と仕事の両立が

 難しい事例が

 数多く取り上げられているからです。

 

 

 さらに両立できたとしても、

 「自分らしさ」

 とは程遠い人生になっておられる方が多いように感じるからです。

 

 

 ニュースになるくらいですから、

 悲惨、苦労、精神的にまいってしまう、

 そのような印象ばかりが先行しがちですが、

 上手に介護と向き合っている方が数多くいらっしゃいます、

 

 

 なぜ悲しいニュースが多くなるのでしょう。

 

 

 介護を理由に仕事を休むのは氣が引ける

 休んで同僚に迷惑をかけたくない

 自分が介護しているとは他人に知られたくない

 

 こうした内面の葛藤を抱えたまま、

 時だけが過ぎていき、

 氣がついたら

 ストレスで何らかの障害が

 介護者に生じてしまった。

 

 

 

 人に援助を頼むのは男の沽券にかかわる

 自分がやらねば誰がやる

 栗しい時こそ自分が頑張らねば

 

 男のプライド、意地、見栄、ありとあらゆる理由をつけて一人で解決しようとする

 

 寅さんではないですが、

 見上げたもんだよ屋根やのふんどし

 という言葉をかけたくなります。

 

 立派なふるまいだとおもうのだが、何もそこまで頑張らなくてもいいんじゃいの

 

 そんな感じでしょうか。

 

 

 

 確かに頑張らなければならないときはあります。

 

 頑張った後の達成感は、味わった者だけの特典のような氣がします。

 

 

 かりにうまくいかなかったとしても、あの時の頑張りが、あの時の体験が

 あるからこそ今を乗り越えられるにつながります。

 

 

 

 ですが、他人の援護射撃をいただくことも重要になります。

 

  

 仕事もそうですよね。

 ひとりでは、限界があります。

 

 ピンチの時こそ、

 自分が日ごろ培ってきた

 交渉能力、

 対人コミュニケーション力を

 大いに発揮して、自分、家族をめぐる環境が幸せ循環になるように

 力を入れる時なんじゃないかなと思うのであります。

 

 

このシリーズは、介護世代に突入した

40代、50代の方に向けて書いていきます。

 

 

・親が認知症と診断される。

 これからどのように関わっていけばいいのだろうと不安に思っている

 

・介護離職なんて言葉があるけど本当にそうなのだろうかと心配している

 

・介護はいいけど自分のやりたい時間が減ってしまうのは嫌だなと思っている

 

・自分らしいライフスタイルとはどんなものなのか日々探求している

 

・そもそも自分らしい生き方ってなんだろうと疑問を抱えている

 

 

 そんな不安や心配、疑問、探求、嫌悪、などなどを頭の中に

 抱え込んでいる方のお役に立てるよう、

 わかりやすく、事例を交えながら展開していきます。

 

 ひとつお断りしておきますが、思いついたことを書いていきますので、

加筆・修正・文の入れ替え、削除なんでもありとなります。

ですので、昨日とは内容が違うぞとなってもどうぞお氣になさらずに

お願いいたします。

 

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 ~今日のトピックス その1~

 

  東京マラソンに一般のランナーの方が出られないそうです。

 私自身は、以前申し込んだことはあるのですが、見事に落選しました。

 今回、抽選を突破した皆様においては、お氣の毒さまというしか

 ありません。

  次回に賭ける、そして駈けるしか、って下手な洒落を言ってる

 場合ではありません。

 

  「コロナに勝つぞ!東京マラソン2020」

  

  のようなロゴの入ったシャツを作って、日本全体を覆いそうな

 陰鬱な空氣を打破して欲しいなと思う次第です。

 

 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

 

 ~今日のトピックス その2~

 

 「本当に連日のコロナウィルスニュースでうんざり」

 「こっちまで氣が滅入ってくる」

 「元氣な人まで新型ウィルスにかかりそうだ」

 

 このような話がうちのデイサービスご利用者の間で

 飛び交っています。

 

  そのたびに、そうですねと相槌をうつ私。

  そして、話している方の顔色を窺うと…。  

 

  うんざりどころか、

  滅入ってくるどころか、

  かかりそうなどころか、

 

  口角に泡飛ばして話しているではありませんか! 

 

  「皆さん、コロナニュースでうんざりって言いますけど

  十分、元氣じゃないですか」

  と私。 

 

  「話し相手がいるから病氣にならないのよ」

  「一人で家にいたんじゃ、テレビとにらめっこだからね」

  「いろんなことしゃべって発散しなきゃ」

  とご利用者の皆さん。

  

  

   特効薬がないのでしばらく感染者が増えそうな様子ですが

  とにかく、手洗い・うがい・おしゃべりで乗り切っていくぞ~!

 

 

 ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇ 

 

  今日は、こんな感じで終わりにします。

 

  次回またよろしくお願いいたしま~す。 

 

 

 

 

 

このシリーズは、介護世代に突入した

40代、50代の方に向けて書いていきます。

 

 

・親が認知症と診断される。

 これからどのように関わっていけばいいのだろうと不安に思っている

 

・介護離職なんて言葉があるけど本当にそうなのだろうかと心配している

 

・介護はいいけど自分のやりたい時間が減ってしまうのは嫌だなと思っている

 

・自分らしいライフスタイルとはどんなものなのか日々探求している

 

・そもそも自分らしい生き方ってなんだろうと疑問を抱えている

 

 

 そんな不安や心配、疑問、探求、嫌悪、などなどを頭の中に

 抱え込んでいる方のお役に立てるよう、

 わかりやすく、事例を交えながら展開していきます。

 

 ひとつお断りしておきますが、思いついたことを書いていきますので、

加筆・修正・文の入れ替え、削除なんでもありとなります。

ですので、昨日とは内容が違うぞとなってもどうぞお氣になさらずに

お願いいたします。

 

◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

 

仮にです。

 

 もしある日突然、親御さんが倒れたら…。

 どうも親の様子がおかしいと思って医者に連れて行ったら認知症と診断されたら…。

 介護していた家族からSOSが出されたら…。

 

 

 予期せぬ出来事と言いますが、

 本当に予期せぬ出来事は確かにあるにせよ、

 予期できたことを見過ごしたせいで

 結果的に予期せぬことが起きたと

 レッテルをはらないと自分の中で整理がつかない、

 なんてことがあるのではないでしょうか。

 

 

 まさかあの人が倒れるなんて。

 昨日まで元氣だったじゃない。

  

 あとから考えると、数日前に「頭痛がする」

 って話していたっけ…。

 「時々、心臓に痛みが走るんだよね」

 なんてこともあった。

 

 大丈夫かと尋ねると

 「大丈夫よ。氣にしないで」

 「このくらい大したことないよ」

 

 この言葉を聞くと安心して心配は忘却の倉庫へ投げ入れてしまう。

 

 

 年を重ねれば重ねるほど、そのような話が飛び込んできます。

 

 アンテナを立てすぎて過敏になりすぎてもいけませんが、

 少しでも

 心配になったら通院を進めるのが話を聞いた者の

 務めだと思わないではいられません。

 

 病院に行くか行かないかは本人次第とはいえ。   

 

 その一方で、十分気づいていたのに見過ごしてしまう傾向にあるのが

 認知症ですね。

 

 

 なんせ、物忘れとの区別がつきにくいからです。

 

 人の名前が思い出せずに、あの人この人誰だっけ、とよく友人に聞いたりします。

 ところが、その友人が同世代だと、

 「いやわからん、忘れた」

 ということで笑っておしまいなんて時が増えてきます。

 

 挙句の果てには、名前なんてわからなくてもどうってことないやと

 お互いに納得して次の話題に移ってしまう、

 なんてこと日常の出来事です。

 

 ここに若者世代がいれば、

 「それは〇〇さんですよ」

 と教えてくれると

 「そうか」

 となって想起できる機会を増やす貴重なひと時となるのですが、

 いなければそのままスルーです。

 

 最も、あまりに若すぎると

 知らない、見たことない、聞いたことない、

 となって日光の彫刻となってしまいます。

 

 機会というのは重要で、何気なく過ぎていた時間に刺激を

 インプットする貴重なひと時であります。

 

 なので、世代間をこえた付き合いをしておくと結構頭脳にもよろしいかと

 思います。

 

 だからと言って、夜の社交場ではしゃぎすぎても、資金が続かない

 憂き目にあいそうですが…。

 

 何事もほどほどがよろしいのですかね。

 

 

  あれっ、また話がそれてしまったような。でもこれにて本日は幕引き。