子どもがありがとうと言ったとき

どんな風に答えてますか?

 

「こちらこそ。😊」

「うん、いいよ。😊」

それとも、小恥ずかしいから無言??

 

こんなこと聞いてる私はというと・・・

正直なところ、やはり親子だと照れくささも相まって

何も言わなかったりすることもあるのですが

「ありがとうと言ってくれるの、嬉しいな」

と共感するといいですよね。

 

最近、「感謝」の効用が

脳科学、心理学の研究により

解明されています。

 

実際に、そんなデータ的なことを

持ち出さなくとも

「ありがとう。」と

心からの笑顔で言われると

誰でもとても嬉しくなりすよね?

 

「ありがとう。」の一言で

自分のしたことが他人の役に立った

ということのフィードバックを

得ることができ

自分に感謝してくれた人には

また、同じことをしてあげたくなるのが

人情というもの。

それは、アドラー心理学でいうところの

「貢献感」を人の心に育むことにもつながります。

 

皆さんは、家族や自分に関わる人に

1日何回感謝をしていますか?

 

私は、自分の子育てはもちろんのこと

公立高校教諭時代

子どもたちが

私に何か教えてくれた時

順番を待っていてくれた時

何か連絡をくれた時

掃除が無事終了した後

何か気づきを与えてくれた時

テストの採点ミスを教えてくれた時

(採点苦手な先生でした💦)

遅刻しても無事に学校に来てくれた時etc.

 

「ありがとう。とても助かるよ。😊」

と伝えていました。

 

この一言で

子どもたちとの心の距離は

グッと縮まり

心と心が通い合う瞬間が訪れました。

 

自分のほんの些細な行動が

相手の役に立つ。

 

このことは、子どもたちに

人の役に立つことの喜びと

貢献感を育みます。

そして、そのことが

さらなる肯定的な行動へと

つながるのです。

 

「ありがとう。」の一言は

マックのスマイル¥0以上の価値があります。

 

担任していた生徒達に

次のようなことを話したことがあります。

 

「運がいい」って言うけど

その幸運を運んでくるのは誰??

神様??
「運」というのは「運ぶ」と書くよね?

誰が運んでくるの?

これは、「人」が運んでくるんじゃないの?

もし、自分が他人から嫌なことをされたら

その嫌なことをした相手に親切にしようと思う?

大抵の人はそうは思わないよね。

「運がいい人」というのは

人に対して何か感謝されるようなことを

普段からしている人で

その良い行いに対して誰かが

○○さんにはお世話になったから

○○さんは信用できる人だから●●さんに紹介しよう

そういう気持ちが巡り巡って

人を介して返ってくる

そういう人を「運がいい人」って

言うんじゃないかな?

 

 

この話をしていたとき

ある女子生徒が大きく目を見開き

「あ~、なるほど~。そういうことか!」と

大きく頷いていてくれていた光景が

私の脳裏から離れません。

 

 

感謝の心を子どもの心に育みたいなら

まずは親が子どもの小さな親切に

日々目を向けて感謝を伝えるように

して行けるといいですね。

 

感謝の心は

幸せを引き寄せます。

 

我が子を多くの人から

愛され、応援されるような大人に

育てていきましょう。

そのことが、巡り巡って

やがて大きな喜びとなって

あなたに返ってきます。

 

我が子の小さな貢献を見つけて

日々感謝を伝えましょう。

 

 

最後までお読み下さり

ありがとうございました。😊    

 

..............................................................................

成合弘恵(なりあいひろえ)
ヒロ・スマイルコーチング代表
中学受験ライフコーチ

✨「ママの笑顔は、子どもを笑顔にする」がモットー
✨19年に渡り我が子を含め
日々200人以上の生徒達に実践、検証してきた

脳科学、心理学に基づいた
「\1日3分で子どもが自ら勉強する/」子育てメソッドと
 中学受験ママ向けライフコーチングを提供中 
✨元大手中高受験指導塾講師(6年勤務)
 元公立高校英語教諭(19年勤務)
✨元中学受験ママ(息子二人)
✨ストアカ、UrSTUDX、MOSHで子育て系講座開催中。
✨ヒロ・スマイルコーチングのHP URL: 
https://hiro-smilecoaching.jimdosite.com/
✨最新情報をLINEで配信中!LINE限定のお得な情報も!
公式アカウント友だち追加は以下のリンクから😊
https://lin.ee/gZQrpUf
..............................................................................