スーパーママのタイムマネージメント

Carole Lauro スーパーママのタイムマンージメント

朝の忙しい学校への送り迎え。駐車スペースも見つからず、イライラが募る時。
会う人会う人、不機嫌な顔。そんな中なのに、キャロルさんだけは雰囲気が違う。
小学生の娘さんを送り届けた後、２歳のやんちゃな子供に気を配りながらも、
慢心の笑顔で、学校の先生や生徒の親達に声を掛ける。
この人なら「いつ会ってもいい」いや「会いたい」そう思える人だ。

私がキャロルと近づいた切っ掛けは、娘同士が仲良しだから。とはいえ、
ホームスクールで数回しか学校に行かなくてもいいから、頻繁に会えるわけではない。

その日私はたまたま用事を早く終え、娘を迎えに行く時間までの暇つぶしで、

スタバで本を読んでいた。
そこに楽しそうに女性同士でチャットする人たちが。

その中の１人がキャロルだった。
私をみるやいなや、早速話しかけてきた。

「ハロ！」人なつっこい笑顔。
昔から知っている人みたいだ。

まずは本の話しから始った。私が読んでいた本はハワイの歴史。
そこから彼女がかつてハワイの歴史を教わった学校の先生の話しになった。
「海に出てゆくカヌーを描いてくるようにと言われて、
絵が苦手だった私の苦心の作をとても褒めれくれたの。
物事の多面性をみる様にと、さりげなく教えてくれたのよ、その先生」
ふと見ると彼女の目に涙が浮かんでいる。

心が潤った思い出話での次に、私たちは、お互いの生活の話しに話題を移した。
なんと彼女は５人のお母さんだという。しかもホームスクール。
家で彼女自身が先生になり子供たちを教えているという。
子供たちの体操教室のまとめ役でもある。
さらに、リセッションでご主人様の建築業の仕事が減ってしまった為、
７人家族の経済をも支えている。
（「歳を取らない為のプロダクト」で有名なネリアムClauro.nerium.comのビジネスを展開）

忙しい中なのに、この様に私の話しを聞いてくれるだけでなく、

心を傾けてくれる優しさと余裕。

私の娘に聞いた話しだと、子供たちも優秀。
まさにスーパーウイメンだ。

２４時間の時間をどう分割して、全てをスムースに進めているのだろうか。
４５歳の彼女。体力的にも落ちてゆく時。疲れて落ち込むことはないのだろうか？

「あはは、、タイムマネージメントは得意な部分よ。
でも、常に、意識して全てがうまくいくように努力はしているかもね。

ほら、みて。」

彼女のスケジュール表を見せてくれた。

プラン（計画）で埋め尽くされた予定表には
彼女にとって大切だと思うものを順番にリストしてある。

一番に書かれていたのは「家族」家族の為に出来ることをノートに書き込んである。
そして子供たちの教育。その下に仕事のこと。おけいこごとのこと。
それぞれの項目にそれぞれの目標が書き入れられている。

これは月初めに書き入れ、そして、毎朝、瞑想の時間を作り、

自分に言い聞かせるのだと。

どの項目をとってもポジティブなことばかり。
続ける秘訣は、出来なくても落ち込まず、ただただ実行するのみ。
書くことは頭に残るから、、と。

ちなみにこの技術は２冊の本で学んだという。

（The next level achievement system by David Byrd ）https://www.amazon.com/Achievement-Proven-System-Next-Level-Growth/dp/0982666500

（Miracle morning by Hal ）
https://www.amazon.com/Miracle-Morning-Network-Marketers-Yourself/dp/1942589042/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1472868134&sr=1-1&keywords=Miracle+morning+by+Hal

「脳の老化を防ぐ錠剤も忘れっぽい私をかばってくれる大切な要素なの」

と、さすが。

手掛けているビジネスのネリアムClauro.nerium.com Neriumeht.com のプロダクトの良さを語る。しかもとても無邪気に。。（笑）

さて、、色々話しを聞いているうちに気がついたことは、
旦那さんの事が書いていないということ。

旦那さんとの関係は？と失礼かと思ったが、
個人的に興味があるところを突っ込んでみた。

「高校時代の初恋の人なの。。

大学生の時に一度わかれたけれど、また一緒になったの。
毎日が忙しいけど、お互いに。でもコア（核）は同じ。
家族を大切にするということと、

自分たち経営の会社で経済を支えていくということ。

彼と私のそのコア（核）は、離れていても繋がっているから、

書かなくてもいいのよ。」

ピンクに頬が染まり、４５歳の歳を感じさせないほど若々しく見えたのは、
旦那様の話しをしてくれたせいなのか、それともネリアムのプロダクトのせいなのかも。ついつい「私もそのスキンケアを試させて」と、言った私（笑）。

でも惹き付けられた部分はプロダクトではなく、キャロルの信念。
自分の立場を知った上で出来ること土俵を見つけているから、力を発揮できている。
改めて自分の土俵はどこにあるのだろう、、と考える機会を与えてもらった。

ローカヒ アロハ 繋がりから知る本当のアロハ：）

三日月とホオアカ

ハワイ月齢（旧暦）カレンダーによると、今日の月の名前は　ホオアカ。月が沈むのが、夜の８時半頃。久しぶりに夜に月が観れる！　月にはサイクルがあり、今のサイクルをマホエ　ホエ（オアフ島での名前）と言い、双子という意味。８月と９月のサイクルのパターンが似ているというところから来ている様だ。

ちなみに日本の月齢カレンダーによると、今日は、三日月になる。眉毛の様な三日月に関する古き短歌はたくさんあるが、月に関する歌だから、やはりロマンチックなものが多い。今日は８時前に外に出てこの月を眺めながら、この歌と共に会いたい人に思いを寄せてみるとするかな。

月立ちてただ三日月の眉根掻き日長く恋ひし君に逢へるかも

作者: 坂上郎女(さかのうえのいらつめ)　

眉(まゆ)を掻(か)くと、人に会えるという伝えから

月とお友達になり楽しく暮らす：）

月読み（月齢）で日にちを理解してみると、

今日が日本は「朔の月の日」になり、新しい月サイクルの初日。

そして、ハワイは「モク」という月サイクルの最終日。

月と太陽の位置がほぼ同じ方向になる為、

地球にくらいところしか見せてくれない。

日中に上がっているはずの月だけど、観ることが出来ないんです。

夜はものすご〜く暗くなり、

こういう日には、お母さんのお腹の中にいたことを思い出す日とか

目に見えない宇宙を感じる日とか

インディアンたちの教えてでは言われているそうです。

別にインディアンの教えを守れと、ここで言いたいのではなく、

原点に戻る日を作るってのは、今、便利で自然と共存しなくても

生きていける私たちが、あえてそういう日を作るというのは、

大切なことなんじゃないかな、、と思うんだよね。

誰がはじめたのか知らないけど、

友達の薦めで、月齢カレンダーの初日に、

その月にやることを月に誓って実行するといいよ、と言われ、

やってみることにした。。

例えば、甘いものを控えるとか、、

旦那に優しくするとか、、

そんな類いのものでいいらしい。

たいてい満月近くで、実行できてない自分に気がつくんだけど、

反省なんかしないで、新しい月の始めにまた新しい決めごとをやってみる。

で、、また実行できない自分に気がつく。（笑）

それでも何もしないよりは少しはましな気がするし、

お月様を楽しむというなんともお金の掛からない楽しみが増えた。

（特に波乗りをしている時に見える白昼の白い月は素敵だよ）

さあ、、、今月の決めごとは何にしようかな〜