とても励まされました。ありがとうございます( ´▽`)
と同時に、私も書く事でひょっとしたら励みになる人がいたりするのかも…と思ったりもしたので、
今日までのつづきを書いてみようという気になりました。
3月8日入院の日
中古ですが、少し前に購入して自慢していた父の車を運転して
介護タクシーの後をついて行きました。
実家から車では30分ほどで行ける、公共の地域中核医療センターです。
駐車場に停めに行って母と合流、
手続きより先にすぐに病室に行ったというので、母と一緒に入院手続きをして病室へ。
ベッドに横たわる父はやはり不安そうでした。
そりゃそうですよね。
病気なんてほとんどしなかった人ですから。
その後、看護師さんが来てくれ、着替えとオムツ替えをしてくれました。
手際よく、明るくそれでいて落ち着いたトーンで話しかけて下さる看護師さんたち。
ん~看護師さんってスゴイな・・・。
実は義妹が看護師なのですが、私自身も入院したことないので、よく知らないのです(;'∀')
やがて先生も来てくださいました。
外来のときと先生が変わっていたようで、両親は少し不安げ。
後ほど説明をしたいとの事でした。
そしてお昼過ぎ。
車いすに移動した父と私たちは「相談室」と書かれた小部屋に案内されました。
少し待っていると、先ほどの主治医の先生ともう1名若い先生、それから担当の看護師さんが入って来られました。
今までの経緯の確認と、入院してすぐに採血した結果など
これからどうしていくかの説明です。
そして、状況を確認した後、先生は白い紙に絵を描きながら説明してくれました。
病名は 「小細胞肺がん」
肺がんの中でも極めて進行が早く、悪性度の高いガンです。
そして、原因の多くは煙草。
肺の中央左側に大きな腫瘍があり。
その後の検査で転移を確認。
複数の骨に転移が疑われる。
さらに、ここのところの急激な下半身の機能低下については、
おそらく肺のがんが背骨に転移し、その中を通る大きな神経細胞を圧迫していることで
痛みと麻痺が起こっているのではないか、ということでした。
ただ、問題なのは、前回の検査よりも
今回の血液検査では、がんの数値が大幅に上昇しているだけでなく、
貧血を示す数値が見られるため、輸血をしながらの抗がん剤治療になる可能性がある。
抗がん剤は効果の大きい強い薬、シスプラチンとトポテシンという薬を
状況を見きわめながら使用するつもりであることなどが話された。
最新の状態を把握するために、まずは改めて検査が必要なんだそう。
これだけ進行が早いんだから、都度様子を確認しないといけないんでしょうね。
CTとMRIを翌日にかけてしていくことを説明されました。
そして、少し神経質そうな先生は、おそらく最大限の配慮をしながら、こう言われました。
「がんはその進行度合で、1~4段階に分類されています。
○○さんの場合は、残念ながらその4段階目にあたります。
そして、この病気であとどれぐらい生きられるかという点については、
データとしては数字が出ています。
ご希望があればお教えすることもできますので、そのときはおっしゃってください。」
私には冷たい言葉だという風には感じませんでした。
すでにがんであることが告知されている以上、
ある程度の事実を伝えなければいけないでしょう。
その上で、配慮しながらご説明いただいたように思いました。
ただ、やはり父はショックを受けていました。
うすうす分かっていても、事実を伝えられるのは恐ろしいものです。
この日は早速CTを受けたり、いくつかの検査を受けました。
夕方にはうちの奥さんがサザエちゃんを連れて病院へ来てくれました。
ベッドの上で孫娘をじっと見ている父…何を思っていたのでしょうか。
その日はうちの家族は全員で実家に泊まり、翌日も病院へ行って過ごしました。
3月10日
仕事帰りに抗がん剤治療が開始したか、夜に母親にLINEで聞いてみました。
回答は、輸血だけで終わったとのこと。
そして翌日にまた先生から説明があるとのこと。
家族で聞いてほしいらしい。
私も妹も急には行けないため、父と母だけで聞いてもらうことに。
3月11日
治療が始まったか、気になったのでまたLINE。
血小板の数値も悪いらしく、また輸血が必要かもしれないとのことでした。
そして来週から治療予定だとか。
抗がん剤の説明があったらしいのですが、父は強い薬を拒んだそう。
よほど不安なんでしょうね・・・。
母は電話で話したいらしかったので、家に戻ってから電話しました。
泣いていました。
父が病室に戻る間に、先生と2人で少し話したそう。
骨の転移は少なくとも7カ所。
ステージ4の中でも最悪といっていい状態だとか。
このまま治療を続けなければ、2~3ヶ月。
治療をしても、次の冬を迎えられるかどうかは分からないらしい。
もしものことをご家族で話し合っておかれてください・・・と言われたと。
ついに出されたか・・・。
母と違って、ネットで肺がん、しかも小細胞肺がんの進展型について情報を漁っていた私には
想定されたものではありました。
そう、本当に厳しいがんなんです。
とはいえ、生存した人がいない訳ではありません。
最後まであきらめる訳にはいかない。
けど…強い薬を拒んだ父…。
少なくとも私は、家族の中で冷静に、父に残された時間をどう過ごしてもらうか
考えていかなければならないだろうと思いました。
母も少しは覚悟していたようです。
ただ、抗がん剤治療が約3週間で完了したら、退院させられる可能性もあります。
そのときの対応も含めて、色々と考えておかなければならないな、と思います。
☆シロクマSTFの撮った大きい写真を見たい!という方はこちらからご覧いただけます。
http://robotk17.tumblr.com/
■これから大規模リフォームの業者を探そうとお考えの方へ■
私自身、大手のリフォーム会社に勤めていますが、新築と違って大規模リフォームでは会社による差以上に担当者によって対応も何もかも大きく違ってきます。入りたての新人が来たり、はたまた横柄な態度のオジサンが来たり…。また逆に、一見担当者が良さそうに見えても、会社が大規模リフォームの実績や施工体制がなければ、おそらくトラブルが起こってしまうでしょう。
大規模リフォームを考えるすべての人が、ちゃんと比較して良い業者を選べるように。私の先輩が立ち上げたリフォームコンパスでは大規模リフォームを考える人に無料で業者をピックアップしてくれます。専門家が選んでくれた業者・担当者の中から、最終的には自分で決める、これからの大規模リフォームの新基準になると思います。 -シロクマSTF-
リフォームコンパスの □ 幸せのカタチ ◇
専門家があなたにぴったりの大規模リフォーム業者をピックアップしてくれる
画期的なサービス
★リフォームコンパスの 秘密
大規模リフォームで失敗しないマル秘情報をお届け!無料メルマガはこちらから▼
大規模リフォームのここだけの話!(無料メルマガ)を購読する
---------------------------------------------------------
私が管理人になっているグルっぽです。
↓画像をクリック!
頑張って書きますので、こちらから応援よろしくお願いします
にほんブログ村
シロクマインテリアおすすめフォント:しねきゃぷしょん (PCにダウンロードするとシロクマの世界をより味わっていただけます。)
ツイッターはじめてました。 (´д`)ぇ
@robotk17
よかったらフォローしてくださいね(´∇`)
----------------------------------------------------